ー真の主将ー３

お父さん ページ43

ー新垣sideー






澤「和」

「…大ちゃん？何で…」





，






いつの間にか眠っていたようで点滴は外され、代わりに大ちゃんが立っていた






，




澤「迎えに来た。起きれるか？」






大ちゃんに支えてられてゆっくりと起き上がった。






，






「俺、結構寝てた？」

澤「いや、30分くらいって聞いた」






，





じゃあそんなに寝てねぇんだ…。






でも点滴のおかげか体も楽だし、

少しだけど久しぶりに寝れた感じするし良かったかな







，



「あれ？コーチは？」





そういえば姿が見えない…








澤「飲み物買いに行ってる。そろそろ戻ってくるよ」

「へぇ…」

澤「聞いておいて興味なさそうだな(笑)」





，






簡易ベッドに座りながら話しているとコーチが戻ってきた





，




烏養「お、起きてんな。じゃあ帰っぞー」






俺に水を渡すとさっさと出ていった。

あの人、せっかちなのかよく分かんない…(笑)






大ちゃんも少し苦笑い気味に俺を立たせた






，






，





「コーチ、車持ってたんですね…」

澤「俺も驚いた…」

烏養「流石に26にもなったら持ってるだろ」








，







いやいや、どちらかというとバイクをブンブン乗り回してるイメージなんです←






ってか俺もそろそろ免許取りに行かねぇとなぁ…。






明日くらいに申し込みに行くか






，








ん？

俺の誕生日？

言ってなかったっけ？







ハジメと同じ日なんだよねぇ。







，







でもさ、おかしくない？


同じ日に生まれたのに身長が約10cm違うんだけど。







なんでだろ。


遺伝？







，






って、誰に俺は話してんだよ←





，




澤「A、早く乗りなさい」

「はい、お父さん」←








，






既に乗り込んでいたお父さん…大ちゃんに言われ急いで乗り込んだ

抵抗あり→←結果

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