悲しみと愛に溺れる【ハイキュー!!】短編集

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影山「A！！」

あぁ、飛雄、

飛雄の顔を見ると、不安と安心と感情がぐちゃぐちゃになって涙が溢れた

『飛雄、
もう、生きてる意味がわかんない、、』

『...お母さんが出てったの』

母子家庭で女手ひとつで育ててくれたお母さん

お母さんの喜ぶ顔が見たくて、部活も勉強もがんばった

私の生きがい

『捨てられたの、きっと今まで我慢してたんだ

やっぱり私、誰にも必要とされないんだよｯｯ』

最後は顔を見ることが出来なくて、前を向いた

雨か、涙か分からないけど、視界がぼやけて前が見えない


と、急に体が後ろに引っ張られる

『？！』

そのまま気づいたら飛雄の胸におさまっていた

影山「意味わかんねぇこと言ってんじゃねぇよAボケェ！！
おまえは俺が必要ないと思ってるとでも思ってんのか？！」

『！！
...お、もわない、、思わない！！』


菅原「ねぇ、A

今週のオフの日空いてる？」

『え、
...空いてます、けど、』

菅原「じゃあ、一緒にシューズ買いに行こ！

次の休みは、みんなでご飯でも行こっか、」

『え、あの、』

菅原「ね？これで来週まで予定入ってるから死ねないでしょ？


生きる意味なら、俺たちがいくらでも作ってやるって」

『！！

.......あ、ありがとうございますｯｯ』


影山「A、俺の家に来い

絶対一人にしねぇから」


『ありがとう、』

あぁ、私ってこんなに幸せだったんだ

まだしばらくは死ねなさそうです




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初めての二部構成ですね

収まりきりませんでした、申し訳ない

灰羽リエーフ×アムカ※リクエスト→←菅原孝支×影山飛雄×飛び降り※リクエスト

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