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6点 ページ8
現在、私達二人の可愛い後輩sは頭を抱えていた
横では卓球部と排球部の部員が笑っている
こんなふうに
「こいつらが欠点回避なんて無理ゲーだって」
「確かに」
「昨日あんなに気合入れてたのになー」
「本当お前らサイコー」
うむ、屈辱しかない
因みに点数は私:29 木兎:31だった
なんとも微妙
そして、木兎に負けた
最悪
どれくらい最悪かというと某猫型ロボから四次元ポケットが無くなったぐらいに最悪だ
むん、こんなにわかりやすい例えはないよね！
それより、どうしよ
前にいる後輩sから殺気を感じるのだが、まるでこの世のありとあらゆる恨みを吸いつくしたかのような物凄い殺気を
まぁ、多分理由はテストだろう
「佐久間先輩、小学校戻りたいんですね、わかります。楽ですもんね、サヨナラ」
と矢神ちゃんが今まで見たことない笑顔で言い切った
「木兎さん、部活では尊敬してますがそれとこれは別ですので言いますけど、もう手遅れです脳外科に診てもらってください」と綺麗な笑顔で言い切った
それを聞いて笑いだす部員たちそれに比べ私達は菩薩顔になっていたのだとか
そして二人は100枚はあるであろうプリントを持ってきて1週間以内に終わらせろ
と言った
「えっ！！！！」無理、と言おうとしたが二人を見てやめました
誰がこんなに怖い子に育てたのだろう
誰が彼らをここまで変えたのだろう
多分それは私達二人だ
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作者名：どぅーも | 作成日時：2017年3月26日 19時
