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第168話 ページ23
Aside
萌音「わー………」
淳「僕ねぇ、この業界はいってA見たときに思ったの。『この子、絶対売れる』って。Aー、売れてすごーい。Aだいすき〜〜」
「はいはい、ありがと。俺も好きだよー」
淳「zzzzzzz………」
すず「泥酔しちゃったね」
萌音「大吉さんに付き合わされてたっっっくさん呑んだもんね」
環奈「未成年にはわからない世界だね」
大吉「Aは僕の娘になりゃーよかとぉーー」
環奈「こっちもだね。ていうかさ、Aって色んな人に好かれてるよね」
「んーでもね、同業者で俺を好きって人は多くないよ？」
すず「え？なんで？」
「自分で言うのもアレだけどさ、俺、小さい頃から注目されてて今も衰えないじゃん？そーするとさ、どうしても他の子役の子に目が向かないんだよね」
萌音「あー、そっかー………」
「でもさ、俺のキャラは高校男子なんだよ。女子で出るのってファッション雑誌でもなかなかないからね。そーするとさ、ふつうに小中学生女子のポジション空くじゃん？スポットライトが当たらないのはさ、単純にその子たちの実力不足だと思うんだよね」
萌音「よっ！辛口！」
環奈「まぁ……身も蓋もないけど、そーゆーことだからね」
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作者名：水音 | 作成日時：2018年1月27日 21時
