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第165話 ページ20
Aside
後藤「いやー、ほんま溜まってるなぁ」
「ですね。かなり言いました」
今田「でも、学校関係のはないん？」
「ありますけど………。言ったら学校生活しにくくなるじゃないですか」
後藤「大丈夫やて。人気あるんやから。言うてみ」
「じゃあ………先輩方、なんで俺が教室の前通るたびにキャーキャー言うんですか？いい加減慣れて下さい。あと、飲み物買って飲むだけなのにその仕草でいちいちキャーキャー言わんといてください。普通にお茶ぐらい飲ませてください。もし、あなた方が本当のファンなら自分のことだけじゃなくて俺の気持ちも考えて。それが本当のファンだ！！！」
今田「………まあ、Aくんは何やっても絵になるからなぁ。そこは仕方ないんちゃう？」
「俺は！プライベートで！学校！いってるんです！もー、体も心も全く休まらなくなっちゃいますよ」
後藤「まあ………そこはしゃーないところや」
「そんなに俺を見たいなら、『碧海Aスペースカッコいい』とかで検索かければいいんですよ。永久的にそのかっこいい画像はその人のもの」
後藤「やっぱ生はちゃうんよ。それより、息切れすごいで？」
今田「やばいやん」
「それぐらいあったってことです」
今田「お疲れ様。本日のゲストは碧海Aくんでした。ありがとうございました！」
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作者名：水音 | 作成日時：2018年1月27日 21時
