第56話 ページ9
Aside
蛍原「つぎは、1人1人Aくんの好きなところを語ってもらいたいと思います」
宮迫「あー、まず、大吉先生から」
大吉「Aくんのよかところ。そりゃ、人当たりんよしゃかな。いつも笑顔で対応してくるーし、話ばきちんと目ば見て聞いてくるー」
「面と向かって言われると照れます………////」
宮迫「たしかに、めっちゃ人当たりええよなあ。気を使わなくてええし」
蛍原「つぎ、川島」
川島「実は俺、結構スタイルフェチで。Aの高身長やスレンダーなところ結構好きなんですわ」
この前キュッキュッキュって言ってたくせに！！
川島「足長いし、細いのにしっかり筋肉ついとるし、顔小さい。文句なしの体型ですね」
「ただ女っぽくない体なだけですよーだ」
宮迫「お、Aくんが卑屈になっとる。なんかあったん？」
大吉「この前、川島くんがAくんに『お前はキュッキュッキュやん』って言うたばい」
蛍原「かわしま〜。女の子のそーゆーの言っちゃダメやで〜」
川島「どこに女の子が？笑。ブルゾンしか見えないなぁ〜笑」
「ひっどい！俺だって少しは気にしてるんですからね！」
宮迫「つぎ、向井。なんかある？」
向井「ぼくが好きなところ……それはやっぱり笑顔ですね」
宮迫「ほー。なんでなん？」
向井「Aちゃんって、見た目は高校生とか大学生じゃないですか。でも、笑い方はまだ子供っぽいんですよ。だから、ギャップがすごくて……たまりませんね」
後藤「たしかに、Aの笑い方って爽やかな少年みたいなんよな。俺も結構好きやわ」
「恐縮です笑」
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作者名：水音 | 作成日時：2018年1月4日 10時
