第93話 ページ46
徳井「おはよー」
後藤「おはよ」
渡部「おはよう」
向井「おはようございます。あー、頭痛い…………」
川島「おはよう。大吉先生とAは？まだ寝てるん？」
向井「あ、ぼく大吉先生と同じ部屋だったんですけど、朝起きたらいませんでした」
後藤「まさか…………」
徳井「夜這い？」
渡部「ないない笑。昨日『娘のように思ってる』って言ってたし」
川島「いやでも一応Aの部屋行っときません？」
徳井「一応やで、一応」
コンコン
向井「反応ないですね」
後藤「まだ寝てるんと違うか？」
川島「失礼しまーす………」
5人「！！！！！！！！」
向井(え、？うそ？！え？)
A/大吉「スー…………スー…………」
徳井(乱れた髪、涙の跡、少し汗ばむ体…………)
5人(ないないないない！！)
後藤「大吉先生！起きてください！」
大吉「んー…………………わあっ！なんでおると？！」
渡部「こっちのセリフですよ！なんでAと抱き合って寝てたんですか！」
川島「そーゆー感情なかったんじゃないんですか！」
大吉「ごめんごめん、とりあえず、一旦部屋でよう。Aが起きたら混乱しちゃる」
渡部「…………で、どういうことなんですか」
大吉(細かいことや理由までは言われたくないだろうな…………)
大吉「実は、夜にトイレから帰るときAの声が聞こえてきと。Aの部屋行って事情ば聞くと怖い夢見たらしいと。落ち着くまでいたら抱きつかれて身動きとれんくなって」
川島/向井(羨ましい…………じゃなくて！)
徳井「それ、ほんまですか？」
大吉「ほんとだよ。昨日も言った通り、娘のように大事じゃけん」
川島「そう…………ですか」
後藤「まあ、2人は昔から仲よかったらしいし、そんなことないって」
向井「そうですよね！」
大吉「当たり前じゃけん、信じてよ笑」
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作者名：水音 | 作成日時：2018年1月4日 10時
