#静かなエントランス ページ41
ー
DO「紅茶淹れたよ。」
『ありがとう。』
２人だけでエントランスのソファに座り
紅茶を飲むのなんて初めてな勢いだ。
いつもガヤガヤしてるし、
それ程皆んなこの場所が好きだから。
しんと静まり返ったエントランスは、言い出す決心を鈍らせていた。
…でも、言わなきゃ。
DO「ごめんな。」
『あ…はい？』
私の開こうとした口は宙に浮いてしまった。
えっと…言い出す前から振られた？
DO「いや、地上に出る計画言い出せなくて。」
『…あぁ、それね。』
私の心はあたふたしていた。
『まぁ私どうなっても皆んなに付いて行く以外の選択肢ないし。』
それは本心。この先もずっと。
DO「あ、それでいいの？
Aがどうしても嫌なら俺残ろうかなって考えてたけど。」
『あはは、…それってさ、』
…兄心？それとも
ガチャ
ガチャ
パタパタパタパタ
CY「あ！お前らも起きてたの？」
BK「あーダメだ。全然眠れねー。ディオー、俺にも紅茶淹れて。」
あぁ、また開こうとした口が宙に浮いて…
ガチャ、
BK「珍しー、カイも来た。」
KA「…この状況で寝ろっつーのが無理でしょ。」
CY「よし、大富豪やるべ。」
KA「じゃセフンも起こして来る。」
あ、これ朝までコースだ。
DO「…あはは。」
「「…。」」
今ディオが声出して笑った。皆んなディオ見て固まってるし。これ明日スコールが降るんじゃ…。
ま、いっか。これが私たちらしい。眠たくなるまで付き合うか…。
DO「A、納屋に忘れてるのあった。
手伝って。」
『あ、はいはい。』
BK「紅茶はー？」
DO「こっちが急ぎだ。自分で淹れろ。」
CY「ほら、先始めっぞ。」
…
『どれ持ってけばいいの？』
DO「いや、嘘に決まってるでしょ。まだ話し足りないし。」
なんか前にもこんな事あったっけ。
最初からこっちに来てればとブツブツ呟くディオを見て、顔が急激に熱くなった。
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でおらいと。(プロフ) - ぱらちゃんさん» ぱらちゃんさん、はじめまして♪コメントありがとうございます！この世界観、読んで下さる人付いて来れるかな〜、、とめちゃくちゃ心配だったもので笑 ぱらちゃんさんのコメで熱が伝わりました！笑 お陰でやる気がもっと出てきましたので、楽しみに待っていてください♪ (2018年2月2日 14時) (
レス) id: b33c4c399c (このIDを非表示/違反報告)
ぱらちゃん(プロフ) - なんと言ったらいいのかわからないんですが、とにかく大好きな作品です！次回の更新とっっても楽しみです。長々と失礼しました！笑 (2018年2月2日 3時) (レス) id: 6e60babd81 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらちゃん(プロフ) - はじめまして。本当に面白すぎます。今まで読んだことない設定で斬新でめちゃくちゃワクワクドキドキします。1ページ1ページ緊張します！でおらいとさんみたいな語彙力がないので興奮を上手く伝えることが出来ず、もどかしいです笑 (2018年2月2日 3時) (レス) id: 6e60babd81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：でおらいと。 | 作成日時：2018年1月11日 12時
