毒舌度４９０％ ページ4
「成程。席を外したのはそう言う事ですか。先生も手伝ってあげましょう」
カエデちゃんからホウキとちりとりを受け取ってさぁやろうとしていると殺せんせーに見つかった。
「あはは……じゃあ頼っちゃおっかな」
「相変わらず観察眼鋭いタコ」
「ヌルフフフ、当然です。先生ですから。それに、カルマ君も探してましたよ」
「ほっとけ。どうせ妙に静かだと思ったら私がいないんだって言う皮肉付きだったんでしょ」
「よくご存知で……」
「それで探しには来ないから中々だよね」
っふん、と鼻で笑うと無邪気な渚と目が合った。
「Aさんだったらカルマ君の事探す？」
「なわけ」
「人に言えないじゃん……」
壊れ物が多いからとマッハでは拾わないなんて言いながら備品の隙間に入り込んだビーズをバケツに入れてく殺せんせー。
……背中、ガラ空き。
ふと三人で目を合わせて私はナイフ、渚とカエデちゃんは銃を取り出してみるが。
「……まぁ出来るわけないよね」
「そうだね」
こんな状況で、たった三人で殺せたら苦労してない。もっと早い段階で、もしかしたら別な誰かに殺られていただろうし。と武器をしまった。
「何だか魚臭いですねぇ」
「そう？」
「文化祭の時ここで燻製作ったから……」
「色んな学校行事やったよね」
「うん。……その行事も必死だったね」
「でも……これ片付けたら全部終わりだ」
渚とカエデちゃんはしみじみとそんな事を言うが、まだ中々な一大イベント残ってると思う。学校行事に限らずとも。
「クリスマスとかバレンタインとかまだ楽しそうなのあるよ！」
「受験も挟んでますよAさん」
「ひえっ」
るんるんとそう言った筈だったのに、殺せんせーはそれをぶち壊した。なんて奴だ。そんなのわかってたし。知らないフリしてたんだよ馬鹿。
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葵(プロフ) - あいくさん» ありがとうございます！コメントめちゃくちゃ喜ぶタイプなので嬉しいです！私もコメント躊躇う奴ですけど…笑 イラストまで嬉しいです！頑張って綺麗系目指しました笑 これからもマイペースにやらせて頂きます。 (2018年9月18日 20時) (
レス) id: eeb8e01c6f (このIDを非表示/違反報告)
あいく - 葵さんの小説、いつも読ませて頂いてます！とっても面白いです！結構前から読んでたんですけどコメントする勇気が無くて…。兵藤ちゃんのイラスト、とっても可愛いです！お姉さんっぽい感じですね！ (2018年9月18日 19時) (レス) id: fcedbe313e (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ルラさん» ありがとうございます！1週間なんて……!更新マイペースなのですぐ追いつかれますね()これからもボチボチ更新していきたいと思います！勉強の小休憩にでもなれば幸いです！ (2018年9月10日 19時) (レス) id: eeb8e01c6f (このIDを非表示/違反報告)
ルラ - 一週間くらい前に読み始めて、あっという間にpart14まで！受験生なのに (2018年9月8日 20時) (レス) id: e6ca85b3e9 (このIDを非表示/違反報告)
ルラ - 一週間くらい前に読み始めて、あっという間にpart14まで！受験生なのに (2018年9月8日 20時) (レス) id: e6ca85b3e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/929368202894721025
作成日時：2016年3月15日 16時
