救命の日常３ (ページ16)

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冴島side

貴「へっくしゅん！」

冴「わ！」

Aがいきなりくしゃみをするものだから、びっくりしてお皿を落としそうになる。

藤「おいおい藍瀬ー気をつけてくれよー？」

貴「ごめん・・」

冴「ハイ、できました」

藤「いつもありがとねーはるか＾＾」

冴「どういたしまして。」

貴「あれ、はるちゃんは一男って呼ばないんだー？」

冴「ええ。あまりなれていないので。」

貴「・・・そうだね。一男って呼んでるところ想像つかない。(笑)」

そういって笑うAは、心なしか、昨日よりも明るい気がする。

藤「うるさいなー、俺らだってな、二人っきりの時はお前らみたいにイチャイチャしてんだよ！」

と、全く身に覚えのない話しをされる。

冴「何言ってるんですか。藤川先生？」

藤川先生を強調して少し起こる。

藤「・・・・すみません。」

ほら、すぐにシュンとなるでしょ。情緒不安定だなあ。(誰のせい？by藤川)

貴「はるちゃんはかっこいいね＾＾」

冴「そうかなあ？」

貴「うん。お仕事してるナースの冴島はるかも、お母さんの冴島はるかも好き！」

ま、なんてかわいいんでしょうAは。まるで子供みたい。(子供・・・byA)

冴「二人とも早く食べてね。今日も出勤なんだから。」

貴「分かりましたー＾＾」