救命の日常３ (ページ2)

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神田side

今は旅行の帰りで、車の中。

運転してる藍沢のほかに、Aと俺だけが起きている。

皆爆睡で、車の中はしん、としている。

貴「・・神田、楽しかった？」

神「おう。久しぶりだったしな。同期皆で旅行なんて、早々いけないだろ？」

貴「＾＾そっか、よかった。」

神「お前らは？」

貴「すっごい楽しかったよ！今日はちょっと腰が痛いけど・・・」

Aがそういうと、藍沢がAのあたまを小突く。

何で？

神「腰？どこかで打ったのか？」

こ「いや、変な寝方したらしい。」

神「うわ、そりゃ痛いわな。お大事に。」

貴「どうも。ね、神田は寝ないの？」

神「ああ、俺高速の景色結構好きなんだよ。行きは見逃しちゃったからさ。」

貴「なるほどねー・・・」

こ「お前は寝とけ。昨日寝るの遅かっただろ」

貴「へー、それは誰のせいでしょうかー」

こ「もとはといえばお前があんなゲーム始めたからだろ。」

貴「でも、あれは耕作が言ったことだもんねー。」

こ「・・・とりあえず寝ろ。」

貴「ハイハイ。ねーまーすぅー」

俺は何だかよく分からないけど、とりあえず自分も寝ることにした。

神「おやすみ。」

こ「いいのか？」

神「もう、なんか眠いわ。」

こ「そうか。おやすみ。」

その声を最後に俺は眠りに落ちた。