毒舌少女は演じてる【番外編】 (ページ14)

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#バレンタイン[そらる] ページ14

(そらるさんも他も、付き合ってる設定です)

『～～～♪』

今日はバレンタイン

先輩(チビ←)とあほ犬(赤)とラーメン(しらす)のコラボ好きだよ

え？()も酷いって？知らない。まあつまりは

バレンタインだからドッキリを仕掛けようと思う()

他の人に目の前でチョコレートをあげてみたら！

あの癖っ毛がどんな反応すんのか！(

んー....あ！いた

『白と癖っ毛、おはよう』

真冬「し......おはよう、あと真冬だから」

彼方「おはよう、癖っ毛じゃなくて彼方って呼んでよ」

二人の腕には大量のチョコ

『.........おモテになるようで』

彼方「甘いもの嫌いなのに酷いよね」

真冬「美味しいから良いじゃないですか！(*'ω'*)」

じゃあ早速やってみよう

『甘いもの嫌いだもんね。白、プレゼント』

チョコを一番上に乗せる

真冬「わぁっ！ありがとう！」

『良いんだよ、癖っ毛は甘いもの"嫌い"だから』

ちょっと強調して言ってみたけど

彼方「.........ぅ」

凄い不貞腐れてる←犯人

キーンコーンカーンコーン

真冬「あ、チャイム」

『あ、じゃあね』

こうして屋上で寝た←

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彼方「んっ、んっ、起きて」

起きてるよ

可愛いから目を開けれないんだよ

彼方「........寝顔、可愛い」チュッ

唇にふにっとなにかが当たる感覚

『........！？』

彼方「あ、やっと起きた。ご馳走様」

キス、？

『.......っ！！ずっと起きてるわ！』

彼方「え、いつから！？起きてよ.......寝そうだったし、寂しかった」

知らないと思うけど10分位やってたからね←

『はぁ.........一緒に帰る？』

彼方「勿論！ほら」

"彼方"が立って鞄を左手で二人分持ち、右手を出してくる

彼方「ほら、繋いで？」

『ん、分かった』

ギュッ

繋いだ暖かい手を帰るまで離さなかったのは秘密