君は変わらない…いや、変わったかも2 ページ35
お店に入り、一番奥の窓際の席に座った。
程よいコーヒーの香りがした。
96「 時雨、もーすぐつくって。」
私は自然と肩の力が抜けた気がした。
「分かった、96ちゃん。」
私は軽く微笑みどこか変じゃないか服装をチラ見して、手で髪を軽く整えた。
お店の出入口側に座っている私は入ってきて、すぐ顔が見えるのは96ちゃんだろう。
驚く顔が見たい…。←
なんだかワクワクしてきちゃった。
96「…来た(((ボソッ」
私に聞こえるか聞こえないかくらいの声で96ちゃんが呟いた。
私は後ろは向かないでそのまま前を向いていた。
.
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「…ふふっ、要の方が一枚上手だね…。」
予想してなかった。
気づいたら抱きしめられてるんだもん。
96ちゃんは、びっくりしてるようで、どこか安心した顔だった。
店長「…会いたかった。」
あの頃と変わらない声で、囁く要。
「うん、私も会いたかったよ…要。」
名前を呼んだら少し抱きしめる手に力が入った気がした。
「抱きついたまんまじゃ、顔見えないよ(笑)」
店長「… 時雨」
名前を呼ばれ、後ろを向く。
泣いてると思ったけど、満面の笑みだったのが悔しい。
店長「泣いてると思った?」
「泣いてくれたっていいじゃん」
まぁ、私も泣いてないけどね?←
店長・貴方「会えるってわかってたから、泣かなかった。」
店長「あ、ハモった(笑)」
「だね(笑)」
全然変わりない要を見て、心から安心した。
96「ウウッ…エグッ…フ、ゥッ…ヒック…良がっだね"ぇ"!」←
「ちょっ(笑)なんで96ちゃんが泣くの?(笑)」
96「感動じだぁ"ー!」←
店長「ふはっ(笑)はい、ハンカチ。」
96「あ"り"がどぉ"ー!」←
「紳士…いや、執事かよ(笑)」
店長「元、ね?(笑)今は違うから(笑)」
「…やっぱりバレちゃったよね…」
店長「…ばぁーか。何落ち込んでんの?俺だってバレなかったよ(笑)しかも、自分からやめてきたし。あのクソ共の下で働けるかっつの(笑)」
「随分お口が達者になったね(笑)まぁ、そーゆーのも嫌いじゃないけど(笑)」
店長「ははっ(笑)まぁ、この話は終わりにして…。知ったんでしょ?俺のこと。」
「あー、うん。その件について、ゆっくり話そっか。」
.
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P.S 要がまたイケメンになってる…。←
要のキャラはだいぶ変わった←→←君は変わらない…いや、変わったかも
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髑髏(プロフ) - 和音さん» 髑髏と書いて、「どくろ」と読みます! (2018年1月10日 21時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)
和音 - すみません!お名前なんと読むんですか!? (2018年1月10日 19時) (レス) id: 3e25417524 (このIDを非表示/違反報告)
髑髏(プロフ) - まふゆさん» 自分でも見てて和みます((( (2017年12月6日 22時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)
まふゆ(プロフ) - 時雨、可愛いなぁ… (2017年12月6日 19時) (レス) id: 6507c8db30 (このIDを非表示/違反報告)
髑髏(プロフ) - つきみだんごさん» ありがとうぉぉぉおおお!!!!!!!!!!!なんかもう無理矢理感半端なくてごめんね((( あらまぁ!そりゃ良かった! (2017年12月6日 17時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:髑髏 | 作成日時:2017年4月16日 22時