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その日、泣き疲れて私はすぐ寝てしまった。

あ、晩御飯食べて、お風呂も入ってだよ?

朝、目を覚ましたら、またいい匂いがした。

着替えて、階段を降りると要さんがいた。

朝起きて、人がいるなんて、何年ぶりかな。

店長「おはようございます。 時雨様。
今日の朝食は、洋風にしてみました。」

「…要さん、私のことは、 時雨でいいわ。
堅苦しいのはやめて、タメ口にして?」

店長「 時雨が言うなら、、、。あ、あと、
俺のことは『要』でいいよ!」

「うん!それにしても以外だね。要の、
一人称が『俺』なんてさwww」

店長「ひっど!?俺だって男だし!」

ぷくりと頬を膨らませる要。

不意に可愛いと思ったのは内緒。

店長「さっ!朝ごはん食べよ!」

「うん!」



.





.



このまま、要と暮らせたらなぁ。


なんて、甘い考えだった。


____________________

それから数日がたち、要とは兄弟のように、

とても仲良くなり、幸せだった。

その『幸せ』は、すぐに消えるのに。

ガチャッッッ!

ある日の午後の14時頃だった。

その日、要は執事の集まりの用事があり、

午後の18時くらいにしか、帰らない。

と、言われていた。

要がいないなんてつまらないなぁ…と、

暇そうにしていた時に、ドアが開く。

ここは成瀬家の土地。入れる人物は、

限られている。入れるのはおそらく、

あいつらと、あいつらの使用人、、、

あと、要くらいだろう。

まぁ、選択肢としては要はまずない。

憶測が正しい要は時間さえ的確だ。

こんな時間に来るはずはない。

と、なると…あいつらか、使用人。

どちらにしろ、最悪としか言えない。

勝手に入ってくるなんて、もってのほか。




.




.





.



私と要だけの大切な場所を



.





.





.


とらないで。



私は不意に身構えていた。

姿を現した人物に、私は、




.





.





.



絶望した。


.




.





.



会いたくもない。

見たくもない。

名前すら聞きたくない。


.





.





.


私の最低で最悪な、父だった。

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髑髏(プロフ) - 和音さん» 髑髏と書いて、「どくろ」と読みます! (2018年1月10日 21時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)
和音 - すみません!お名前なんと読むんですか!? (2018年1月10日 19時) (レス) id: 3e25417524 (このIDを非表示/違反報告)
髑髏(プロフ) - まふゆさん» 自分でも見てて和みます((( (2017年12月6日 22時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)
まふゆ(プロフ) - 時雨、可愛いなぁ… (2017年12月6日 19時) (レス) id: 6507c8db30 (このIDを非表示/違反報告)
髑髏(プロフ) - つきみだんごさん» ありがとうぉぉぉおおお!!!!!!!!!!!なんかもう無理矢理感半端なくてごめんね((( あらまぁ!そりゃ良かった! (2017年12月6日 17時) (レス) id: b9b1446492 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:髑髏 | 作成日時:2017年4月16日 22時

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