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「……なにしてんのー？」
「……おはよ。お粥出来たけど、食べれそう？」
「……うん」
Aの言葉を理解しないまま頷く。ぼんやりと頭で考えていると、ほら。と手を出されたから、取り敢えず握った。
「……あの、カルマさん？」
「んー？」
「起きれます？」
「んー」
「寝てるよね」
「うんー……ちゅーしてくれたら起きるよ」
「あ、起きてるね」
べしっと手を払われて渋々目を開ける。呆れた顔してるAがいて、食べるよ。と体を起こした。
「大丈夫なの？」
「だから、Aが看病してくれたら治るって」
「してるよね？？？」
食べさせてー。とお願いした結果デコピンされた。そこでやっと冷えピタの存在に気付いて、前髪巻き込んでると文句は言っといた。
「不器用だしツンデレだし、どうしたらいいの」
「うるさいな。文句あるなら食べなくていいよ」
「でも美味しいよ」
「知ってるわ」
俺と同じお粥をぱくぱくと食べ進めるA。機嫌悪くはないよね。と確認してから、また声をかける。
「ねぇ、A」
「何？」
「この後一緒に寝ない？」
「っごフッ！？」
わー、大惨事。と笑ってからそっとテッシュ箱を渡した。
「……何を思った？」
「えー、何もしないよ？」
「答えになってねぇ。流石に片付けたら帰るよ」
「それは駄目」
「何だお前、なんか変だぞ？ あ、風邪引いてたわ」
Aがめちゃくちゃ動揺している。他意は無かったんだけど、正当な理由を求められると難しい。
「……Aだって風邪引いたら渚君とか茅野ちゃん傍に居て欲しくない？」
「……いて欲しいけど、移したら申し訳ないからいい」
「まぁAの言い分は置いといて」
「なんでや」
「俺はいて欲しいの」
頭が朦朧としてる気がした瞬間だった。こんな言葉素直に吐ける日が来るとは自分でも思ってなかった。
それはAも同じようで、言葉にした俺よりも照れながら、考えとく。と小さく返事をした。
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葵(プロフ) - 百瀬さん» TRIGGER(天にぃ)の夢小説書きたい位にはガチ推しです← 改めましてコメントありがとうございます！ マイペース更新ですが、楽しく頑張らせて頂きます！ (2018年6月14日 0時) (
レス) id: f2edeaa51a (このIDを非表示/違反報告)
百瀬(プロフ) - 作者さんもアイナナ知ってるんですか！？なんか嬉しいです。凄く、面白いので更新頑張ってください! (2018年6月13日 23時) (レス) id: 72cebca7cd (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - サヤさん» えっ、何、私何かしたっけ((初めて!?そんな大層なの貰っちゃっていいのかしら有難く受け取ります!!← また今度私も描かせて貰うね!!ありがとう!!! (2018年5月21日 23時) (レス) id: f2edeaa51a (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - http://uranai.nosv.org/img/user/data/0/e/3/0e35ac3ebee3e9d12b2dcda3e22b38e1.jpg いきなりごめんなさい…！！日頃の御礼と感謝等をはんぱなく込めて描きました！初めて描いた為見苦しいですケド。いつもありがとう！あおちゃんには感謝してもしたりないです…!! (2018年5月21日 17時) (レス) id: fb5777db69 (このIDを非表示/違反報告)
カコ - 昨日この作品のシリーズ発見して、2日で読み切りました！面白すぎて！ただ、パート13辺りからパスワード入ってて、正確には読破していません…で、でもそこまでは読んだもん！これからも応援してます。焦らずゆっくり更新お願いします。パスワード外れたら教えて下さい (2018年4月15日 21時) (レス) id: 667d573e94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twitter.com/uranai_aoi/status/929368202894721025
作成日時：2017年11月18日 12時
