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関｢今日はどちらへ？｣
『あ！えっと中目黒に！昔からの友達と食事することになりました。』
関｢そうでしたか！それはいいですね！楽しんできてください｣
関口さんって話してみるとすごく優しい人なんだとわかった...
笑顔が素敵だし...
お父さんみたい...
...あれ？
そういえば、誰かに似ているような...
『あの...関口さんってご家族は誰がいらっしゃいますか？』
そう聞くと関口さんは
関｢私には妻と息子とその嫁と孫がいます。...それが...どうかいたしましたか？｣
孫...？もしかして...！
『関口さんのお孫さんって...もしかして...』
と言うと
関｢ほほ...バレてしまいましたか。隠すようなことではありませんがね...。｣
やはり
この間来た関口さんだ
どこか似ているところがあると思っていたから
孫となれば分かる気がした。
で、でもなんで関口さんは使用人で
メンディーさんは財閥？
と頭がこんがらがっていたら
関｢私の家は代々、数原家の使用人として仕えておりました。私も、使用人として仕えて30年が経った頃、そろそろ私の息子に継がせるとなった時、息子が猛反発してしまいましてね。最初はそういうこともあるだろうと思い覚悟をしていましたが...。まさかそれほど意志が強いと思わず...夢を叶えて見せたのです。｣
『す、凄いですね！いきなり社長さんになるなんて！...でも、関口さんにとっては複雑だったんじゃ...』
関｢ええ...。しかし、この夢を見守るのが親の務めであると思った私は、何もできませんでした...。そして孫もまた、父の意思を受け継ごうとしているのです。それこそ私の出る幕ではございませんでした。｣
そう言った関口さんの表情はとても悲しそうだった。
関｢到着いたしました！駅でよろしかったでしょうか？｣
『あ！はい、大丈夫です！』
関｢帰りの際はこちらにご連絡を！｣
と言って関口さんは番号が書いてある紙を渡してきた
『わかりました！いってきます！』
そう言って車を降りた。
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みゆ(プロフ) - そうなんですね！すっごく素敵です!!!更新頑張ってくださいっ！ (2016年10月24日 21時) (
レス) id: fb10959e04 (このIDを非表示/違反報告)
りょーた丸(プロフ) - みゆさん» ちょっと変態で、でもしっかりしてる龍友くんをイメージして書きました。いつもの龍友くんを意識したので、そう言っていただけると嬉しいです！ (2016年10月24日 6時) (レス) id: 15c1d920a6 (このIDを非表示/違反報告)
りょーた丸(プロフ) - カエデマンさん» 返信遅れてました！申し訳ありません！頑張ります！これからも応援よろしくです！ (2016年10月24日 6時) (レス) id: 15c1d920a6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 龍友くんかっこよすぎます、 (2016年10月24日 3時) (レス) id: fb10959e04 (このIDを非表示/違反報告)
カエデマン - 小説良かったです。頑張ってください (2016年9月12日 17時) (レス) id: 469e32b0ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょーた丸 | 作成日時：2016年8月26日 0時
