She's a slave【数原龍友】

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今日の龍友さんは

仕事部屋にこもって何やら考え事のようです



私はというと

｢ここに来てからまだ1回も外に出てへんよな？楽しんでこい。｣


と言われたので１日の休暇を貰いました。

...ただし


｢危険やから護衛つける！｣

なんて言われて

執事の関口さんをつけることに...

お気使いなのか...それとも...

監視なのか...


分からないんだよなぁ...


龍友さんの気持ちがわからない...

｢俺の女になれ！｣

そんな言葉から始まったこの関係...


私に気持ちがないくせに...

どうしてキスなんかできるのか...わからない...

まぁ私はいいなりですので、何も言う権利はございませんが！！

なんて、イライラしながら準備をしていると

関｢Aさん！入ってもよろしいですか？｣

『あ！はい！大丈夫です！』

関｢失礼します。お車のご準備整いましたので、準備が出来ましたら、玄関へお越しください。｣

『歩きで大丈夫でしたが...。わざわざ車を出してくださったんですか？』

関｢ええ。龍友様からお車を出すよう仰せつかりましたので...。Aさんお一人での外出は危険だと仰っていたので...。｣

『わかりました。お言葉に甘えて、乗らせていただきます。』

関｢ではお待ちしています！｣

と言って

バタン

関口さんは去っていった




...関口さん...誰かに似ているような...



まぁいいか


なんて思いながら


支度を終えて部屋を出る

楽しみだぁぁぁぁぁ！









※メンディーさんと執事の関口さんは、あとの話で説明がありますが関係はあるけど違う人物です。

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