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『...。』
数｢...。｣
私は今、龍友さんにお説教をされています。
理由は
先程の白濱さんの件
財閥の御曹司の方にお茶をかけてしまったことに対して怒られていま...
数｢ちがう！｣
『え？』
数｢俺が怒ってんのはそういうことちゃうから！｣
『え？そうなんですか？...って言うかなんで...』
数｢イライラする！ほんま！｣
『ごめんなさい...。で、でも...お怒りになられている理由がそうでないならば、なんなのでしょうか...？』
数｢...それは...。｣
『それは...？』
数｢....触ってた場所...｣
『え？...触ってた場所？』
数｢あーもう！分からへんのか？...俺のでさえ触らせたことないのに...初めてが亜嵐くんなんて...｣
こ、この人は
なんて大胆なことを言うんだ！
おかげで顔が赤くなってきたではないか！
なんて顔をブンブン振っていると
数｢あと...もうひとつ...｣
『え？...な、何でしょうか？』
数｢玲於となんかあったんか？｣
『え？』
佐野さん...
そもそも白濱さんにお茶をかけてしまった始まりは佐野さんで...←人のせいにしちゃいけないけど！
あのキスはどんな意味だったんだろう...
なんで好きでもない人とキスできるのか...
数｢やっぱりなんかあったんやな...。なにされたん？｣
一歩ずつ近づいてくる龍友さん
そして私の唇に指を当てて
数｢...キス...とか？｣
えっ...という前にはもう
龍友さんの唇が重なっていた...。
なんだろう...
佐野さんの時とは違う
触れるたびジンジンと甘い痺れがする
...もっと欲しくなっちゃいそうな...。
...なんて、私は何を考えているんだろう。
数｢何その、誘ってる目...覚悟しろよ...。｣
と、龍友さんは言うと
また唇を重ねてきた...。
なんだかもう今日は龍友さんにめちゃくちゃにされたい...
なんて思ってしまう私...
いつからこんな大胆になってしまったのだろうか？
そんなこと考える余裕なんてないくらい、唇を重ねていた。
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みゆ(プロフ) - そうなんですね！すっごく素敵です!!!更新頑張ってくださいっ！ (2016年10月24日 21時) (
レス) id: fb10959e04 (このIDを非表示/違反報告)
りょーた丸(プロフ) - みゆさん» ちょっと変態で、でもしっかりしてる龍友くんをイメージして書きました。いつもの龍友くんを意識したので、そう言っていただけると嬉しいです！ (2016年10月24日 6時) (レス) id: 15c1d920a6 (このIDを非表示/違反報告)
りょーた丸(プロフ) - カエデマンさん» 返信遅れてました！申し訳ありません！頑張ります！これからも応援よろしくです！ (2016年10月24日 6時) (レス) id: 15c1d920a6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 龍友くんかっこよすぎます、 (2016年10月24日 3時) (レス) id: fb10959e04 (このIDを非表示/違反報告)
カエデマン - 小説良かったです。頑張ってください (2016年9月12日 17時) (レス) id: 469e32b0ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りょーた丸 | 作成日時：2016年8月26日 0時
