特訓 ページ7
船の上。やっと頭の整理がついてくる
あ「メモリーズってどうやっていくの？？」
サラ「とりあえずね、
メモリーズから出された時、落下した場所で帰りたいって願うの
そうやって長…サマエル様と、アマイモン様に場所を繋げてもらうわ
ところで…あなたはもとの世界に戻りたい？」
あ「うーん…戻りたい気持ちが無いわけじゃない。けど、こちらの世界で過ごしたいと思う」
なぜだか元の世界での事がぼんやりとしていて、元からここに住んでいたような…そんな気分になっていた
テイラー「そうか」
あ「うん！」
さようなら…もう問題集とにらみ合うこともなくなる
元の世界に一時思いを馳せる
そんな事をしていられたのも、
お母さんが魔術の力を見せてくれたからだった。
どんな野蛮な奴らがきても退ける母はかっこよく、魔術を使えばお父さんよりも強かった。
あんな母のようになりたい
そうおもって
島に入るやいなや
毎日特訓に明け暮れる毎日を送った
そして3年。私は自分の魔術をコントロールできるようになり、様々な技を身につけた
父は、異邦人であっても、その人の良さでたちまち島に馴染み、
クルクル働くとても凄いひとだったが、気候にはやはり合わず、一年前に亡くなった。
母もまた私と元は同じ世界の人間
好きなようになさい。ただし、掟は侵さないように。
その一言のみ私に伝え、後は何らいつもと変わらない生活をしていた
その言葉通り、私は母と同じようにこの島を出ようと決断する
私の両親が島を飛び出したときから13年。私が10才の春…
サマエルの作った時空間(この島)の
外では既に12年が経とうとしていた。
島に入ってから3年しか経っていないのに外では12年も経ってるなんて。
とってもへんなかんじである
そしてどうやらロジャーは、会ったときはまだ途中であった、全ての海の制覇を成し遂げ、
その命を全うし、海賊王となったそう
その後荒れてた海はやっと少しずつ平穏を取り戻しつつあるらしい
ロジャーが亡くなった、それを信じられない私がいる。
レイリー、大丈夫かなぁ…
でも、私に心配されるほど、彼らは弱くない
皆の無事を祈って
私は今日ここを旅立つ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カナ(プロフ) - rinaさん» 顔を出すだけしかできない日もあり、さっさか更新はできない中、そう言って頂けるのはすごく嬉しいです^ ^ ありがとうございます！ (2016年9月24日 21時) (
レス) id: 86f63bd068 (このIDを非表示/違反報告)
rina - すごくおもしろいです。 (2016年9月24日 17時) (レス) id: 65ae9a78b1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カナ | 作成日時：2016年2月8日 15時
