気の迷い ページ27
あ「ハァ…だいぶ体力ついたな」
やっとコルボ山についてすぐルフィ達を追うくらいは出来るようになった
あ「よっと…あ。エース」
エース「……お前、俺達の海賊貯金の隠し場所見たか？」
あ「見てないけど…大体分かるよ…って。
何でそんなににらむの？エースが連れて行ってくれるって言ってたんじゃん」
エース「…あれは…一時の気の迷いだった」
…ちょっとは打ち解けられたと思ったんだけど。
やっぱり、ロジャーの話の時、"真実を語る"の魔術使ったのがダメだったんだ…
昨日来れなかったうちに、色々考えておかしいと思ったのだろう
やっぱり今度から敵じゃない人に魔術使う時は許可を得てからにしよう
あ「…えーと。でも私はもう場所知ってるけど…黙ってりゃいいのかな？」
エース「信用ならない…コロそう」
あ「…は？」
君が考えるほど君は大人じゃない。そういう知識全くないくせに…
あ「あー…たぶん、それはムリだと思うけど。とりあえずキミに負けなければ大丈夫だよね？
勝ったら、コロさないでいてくれる？喋らないから」
エース「なめんじゃねぇ！」
それはこっちのセリフ。
あの魔術を使った時、エースは素直にどうもって言っていた
きっとあれが素なのだろう
あ「"痛めつける"によって、腹痛に襲われるように」
対人戦だと、眠らすのが1番オススメだけど…
ごめんね…ちょっと痛いけど、眠らしたら勝負の意味ないからね。
エース「うっ…いっててててててて」
あ「"ポキュス"によってエースが動けなくなるように」
ふたつの光がたちまちエースのお腹辺りに消えてゆく
あ「負け認めたら、消してあげるよ…その魔術」
エース「うぅ…わっ、わかった！負け…だ」
あ「よし」
私が魔術を消すとエースはホッと肩をなでおろす
エース「おめぇ…つえぇな」
凄く悔しそう。それにきっと、海賊貯金の在処を知られるのがイヤなのだ
あ「あー…分かった！ これで、今の君じゃ私には適わないって分かったでしょう？
それなら、わたしの言う通りにするしか無いだろうけど…
安心して。もう無闇に近寄ったりはしないから。嫌なことはしないよ
あ、でもルフィにはついて回るわよ
あの子、ほっといたらそのうち大変な事になっちゃいそうだから
安心して。エース、キミを追いかける手伝いはしないから」
ごめんね…あの時魔術使っちゃって
エース「…」
ムスッとしながらも、うなづいてエースは去った
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カナ(プロフ) - rinaさん» 顔を出すだけしかできない日もあり、さっさか更新はできない中、そう言って頂けるのはすごく嬉しいです^ ^ ありがとうございます！ (2016年9月24日 21時) (
レス) id: 86f63bd068 (このIDを非表示/違反報告)
rina - すごくおもしろいです。 (2016年9月24日 17時) (レス) id: 65ae9a78b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カナ | 作成日時：2016年2月8日 15時
