｢女の勘｣ ページ16
Noside
エイレーネーはシオンに連れられ､あるお店に来た
店内は綺麗な服が飾れており､年頃の女の子はこれを見てはしゃぐだろう
そして店の奥。
そこには桃髪の妖鬼のシュナがいた
｢さっきぶりですね､エイレーネー様。
今日はエイレーネー様の歓迎も兼ねての宴ですから､沢山の衣装を持ってきました!
では､最初はこれを…とその前に､｣
『その前…?』
ﾊﾟﾝと手を叩き､ニコリと笑うシュナ
その様子に嫌な予感を感じるエイレーネー。
女の勘は7割ぐらい当たる
そしてその女の勘は的中となる
｢その仮面を外してもらいます｣
『え､っとどうしてでしょうか?』
｢折角のお顔が台無しです。
それに今日は皆さんの前で自己紹介をするんですから､顔ぐらい出さないといけません
シオン。｣
｢はいシュナ様。エイレーネー様､失礼しますね｣
『?!』
エイレーネーがつけている仮面は紐でつけているため､後ろにいたシオンに結び目を解かれてしまった
｢さて､最初にこれから始めましょうか!｣
『………
(…え?自己紹介?)』
エイレーネーが宇宙猫になった瞬間である
______
_____
日は落ちかけ黄昏時に
お昼ご飯も挟みつつ､それ以外は服を選んでいた
あれもいい､これもいい
そう思えばずっと続いていた着せ替え。
『これが1番しっくりきます』
｢落ち着いた色でいいですね!｣
｢では､このままだと普通なので羽織をあげますね
ふふ､リムル様もさぞ喜ばれますね｣
長時間かけられ出来た服装
黒の緋袴に白の羽織。
その羽織には蝶の刺繍が入っている
亜麻色の髪には黒は地味だが､エイレーネーがこの色を推薦した
｢次は私服なども是非やりましょうね!｣
『ァ、ｱﾊﾊﾊ､ﾊﾊﾊﾊ』
次回予告 地獄のような着せ替えを終え､始まる宴
エイレーネーは顔だしで自己紹介!?
次回 ｢舌を噛んだら､それ黒歴史。｣
お楽しみに✩
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
銀狐 - めっちゃ面白かったです！┏(┏ .-. ) ┓ (2022年12月28日 17時) (
レス) id: 3b481c62df (このIDを非表示/違反報告)
リライアレ - まだまだ序盤しか見てないのですが、それでもめっちゃうずうずと面白さでしにそうでした......()こういうの書ける人は神です!!(転スラの小説書いてたけど打ち切りにした奴)無理しすぎず、頑張ってください!! (2022年1月18日 23時) (レス) @page14 id: 663f0e6595 (このIDを非表示/違反報告)
ミサンガ(プロフ) - あの…面白くって一気読みしたのですが、何故か続編に行けません… (2021年12月3日 5時) (レス) @page50 id: 36cd6551f0 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - メッチャ面白かったです！今までの悪女のやつとは、また違った面白さがありました！これからも頑張ってください！ (2021年11月4日 0時) (レス) @page50 id: 6b19049b00 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - めっちゃおもしろかったです！こういうのを思いつく作者さんはマジ尊敬します。頑張ってください！ (2021年9月20日 18時) (レス) id: 4e04052b96 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くらげ。 | 作成日時：2021年4月26日 23時
