〇 ページ14
アイドルはペンに夢を売る職業だ。
アイドルは時に私生活を犠牲にしないといけない。
世間に存在が知れ渡るほど逆に世間から見張られることになる。
そして人気が出れば出るほど、下から押し上げてくる若手の驚異に怯えることになるのだ。
栄光と転落は紙一重。
少しの間違いで人気はすぐに急落し、今の地位は無くなる。
そんな生活は彼らの心をどんどん蝕んで行く。
過酷なスケジュールで疲れた身体は休めば最悪どうにかなる。
でも、精神的な疲れを取る事は身体を癒すより難しい。
だから韓国のアイドルは度々、自ら死を選ぶのだ。
傍から見ていても大変な生活だ。
肉体的にも精神的にも。
そんな彼らの孤独は想像を絶するほどのものだろう。
特に彼は成人する前に世界で人気となってしまった。
だから他のメンバーに比べその環境に直ぐに適応できるほど大人ではなくて。
正直彼の精神面を心配していた時期があった。
目を離すと彼が消えてしまうのでは無いかと思っていたほどに。
それはメンバーも感じていたのか、メンバーは、この時期、彼に対して今以上に相当過保護に接していた。
そんな彼もある時、彼の中で何の変化があったのか急に精神的に落ち着いた。
この時期は丁度、彼女が有名になり始めた時期でもある。詳細は分からないが彼の中で彼女の存在はこの頃から(もしかしたらもっと前からかもしれないが)大きかったのだろう。
とにかく彼が安定したのを感じて安心したのだ。
そんな彼の姿を知っているからこそ思う。
とにかく彼には彼女が必要なのだ。
彼は携帯を見て幸せそうな表情をする時がある。
そんな時は愛しの奥さんから連絡があった時だ。
目から蜂蜜が出ているのでは無いかと思うぐらい幸せそうに携帯を見つめている。
そう。もう皆さんお気づきだろう。
彼は彼女に物凄く執着しているのだ。
しかも、嫉妬深い。
(初めて彼が彼女と出会ったとされているかの有名な2019年のグラミー賞授賞式。
僕はその時初めて彼女のことを間近で見た。
彼女はこの世の物とは思えないぐらい美しかった。
そんな彼女に見惚れていたら視線で人を殺せるのでは無いかと思う程冷たい目で睨まれた。
めちゃくちゃ怖かった……)
彼にこんなにも深く愛されている彼女は大変だ。
でも彼女には頑張って貰いたい。
彼の幸せの為に。
なんだかんだJKの事が大好きな
あるマネージャーの呟き
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 699人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さくら(プロフ) - ユランさん» 初めまして。コメントありがとうございます。申し訳ありませんが、commuのメッセージから連絡お願いします。 (2022年1月19日 11時) (
レス) id: 7b4f4afa76 (このIDを非表示/違反報告)
ユラン(プロフ) - はじめまして！コメント失礼致します。ぜひafterのパスワードを教えて頂きたいのですが、どうしたら良いでしょうか？ (2022年1月19日 1時) (レス) id: 3577ee91eb (このIDを非表示/違反報告)
みずみず(プロフ) - さくらさん» 了解しました！ありがとうございます!! (2022年1月10日 19時) (レス) id: b6d5e43889 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - みずみずさん» コメントありがとうございます。commuのメッセージから連絡頂けると有難いです。 (2022年1月10日 18時) (レス) id: 7b4f4afa76 (このIDを非表示/違反報告)
みずみず(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませて頂いております。secondやafterのパスワードなどは、どこで教えて貰えるのか教えて下さると幸いです。 (2022年1月10日 9時) (レス) id: b6d5e43889 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくら | 作成日時：2021年11月3日 19時
