【呪術廻戦】結婚するのか俺以外の奴と【伏黒恵】

１５． ページ17

恵とAは宮城県仙台市の
とある高校へ足を運んでいた。

校庭には、呪霊がふわふわと漂っている


『百葉箱?にあるんだよね』

「あぁ、まずそれを探しに行こう」


帰路へつく生徒たちを横目に百葉箱がある場所へ
進んでいく二人

そして１０秒後に聞こえたのは
小さな悲鳴ともいえないようなAの声だった。

『と、とととととりあえず悟くんに連絡するね』

「あぁ、でも一回落ち着け」

『そうだね、うん、』



『ない。ないんだよ呪物』

「ないなんてまっさかぁ」

『ほんとだよ！』

「そっかぁ恵聞いてる？特級呪物だそれなりの気配はのこっているはずなんだ
それを追えばきっと見つかる。なるはやでよろしく。あとAのことも」

「言われなくてもやるつもりです」

『どこ行っちゃったんだろう』

「さぁ生徒に聞きまわってみるか．．．．．．A？」

『ねぇ！恵あそこすっごい人がたくさん集まってる何してるんだろう』


「じゃあ見に行ってみるか」


だから！お前は可愛すぎるんだ!!!!と叫びたいのを抑えつつ恵は
そう応えた。任務中だがすこしくらいいいだろう




足早に人だかりへと向かうAの後ろ姿を
幸せそうに眺める恵がいた。

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