【呪術廻戦】結婚するのか俺以外の奴と【伏黒恵】

１１． ページ13

「さて、自己紹介を！と言いたい所なんだけど！
　ここにいるみんな顔見知りときた!!!せっかくだから先輩たちとも会ってみる？」

『本当!会いたい！』

「俺はどちらでも」

「私は忙しいから失礼するよ」

『じゃあね！硝子さん!!!』


そう声を掛ければふと、立ち止まった硝子さん

「なぁ五条、Aを私にくれないか」

「やだね!!」

「二人ともAが困惑しているのでやめてあげてください」


何それかっこいい…

恵のそういう優しいところに惹かれたんだ

でも、ごめんね別に困惑してないよ

いつもどおり過ぎて呆れてた。
平凡とは程遠いのにこれが平凡になりつつあって怖いけど


硝子さんの背にあるドアが勢いよく音を立てて開く



「おい悟来たぞ！」

「ツナマヨー」

「お、新入生じゃねぇか」


つ、つなまよ？？

ぱ、ぱんだが喋った


「はーいストップ！Aが困惑しまくってるから」

「そいつが悟の婚約者？へぇぇ」

「こんぶ？」

「あぁいつも話してる子か」


『あれ、夢でもみてるのかなーーー』

「五条先生Aが現実逃避始めました」

「くくく、可愛い」

「…」(駄目だこの人)


『は、初めまして！橘Aです
　まだまだ、未熟ですが頑張ります!!!』

「禪院真希だよろしくな」

『真希さん！」

「で、こっちがパンダ」

『パンダ？さん！』

「で、こっちが狗巻棘」

『棘先輩！』

「こいつは呪言師だから語彙が少ないが、そのうち分かるようになる」

『なるほどだからおにぎり！』

「あともう一人乙骨憂太今は出払ってるがそのうちな」

「憂太先輩！」


「どうAいい奴らだろ？」


『うん！個性的だけど名前呼んだらにこってしてくれたり優しい人だなって』

「しゃけしゃけ」

「おう！」

「これからよろしくな！ちなみに好きな動物は？」

『猫とパンダが好きですね！』

「合格!」

「すじこ」

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