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3,カーフ ページ9

町に着いた時には、もう夜で、晩御飯を食べ、ホテルを予約して、部屋を枢軸と私、連合で別れた。


部屋に入ると、見張りは必要かという話になっていたが、大丈夫だと結局皆で手を繋いで眠りについた。




朝起きた私は、一番端で眠っていた菊がいないと気付いて起き上がった。


――まさか、もう?


そう思い、すぐにキッチンに向かうとおや、お早いですね。と朝食を並べながら言う菊を見つけて安心したのだった。


顔を洗って、菊の作った味噌汁、漬物、塩鮭を白米と一緒に食べて、暖かい気持ちになった後、のそのそとトイレに起きてきたフェリシアーノが、ご飯を見て、目をキラキラさせて、うわー!美味しそー!と言い、菊がお世辞をありがとうございますと言った。


顔を洗ってきたフェリシアーノとルートも、菊のご飯を食べて、しっかりと目が覚めたようだ。


連合の皆の部屋へ向かう。

ノックをすれば、フランシスが開けてくれた。


連合の皆は、耀とフランシスがご飯を作った様だ。


私はまた、連合の皆とも食事をとりたいなと思いつつも、準備をして、ホテルを後にした。

3ー2,町並み→←2ー3,大事に


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作者名:とまーな | 作成日時:2014年2月16日 16時

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