おうちに帰ろ！__inar

昼休憩 ページ4

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伊｢だいちゃん大丈夫かなぁ .. ｣



だいちゃんを連れてきてから、かれこれ3時間が経った。




退勤まで、まだまだ…たぁーっぷり時間がある

ポメちゃん改め、だいきは表に出すなんてそんなの出来やしないから
バックヤードで待っててもらってるの。




薮｢仕事をしろ、仕事を｣

伊｢だぁってぇ〜…､､ ね？やぶぅ ｣

薮｢………。はぁ、分かったよ昼休憩行ってこい｣

伊｢やった！やぶぅ大好き行ってくるーっ♡｣




お許しキタ！！
さーっすが薮様、分かってるネ！



薮｢…ったく、笑｣




いつもより ちょっと早いけどお昼休憩ってことで！
だいちゃん！今いくからね！！




.





伊｢…だいちゃーん……、｣




バックヤードに、そーっと入る。

さてと。
だいちゃんはどこにいるかな？



伊｢…、どーこかなー｣



だいちゃんを放し飼い状態にしてるのは、また囲いを作っちゃったら思い出させちゃうでしょ？

少しでも、広いところに慣れてほしいんだ…




伊｢ふふ、ここに居たんだ｣



だいちゃんがいる場所は、だいたい分かってたんだけど。笑

多分だけど、この子スゴく頭のいい子なんだよ､､





伊｢…えらいね、…っ、だいちゃん、えらいね｣





だって、






伊｢っねぇそれ、オレのだよ､､ …ふふ､…っ､､…｣





この子の前であんまり泣いたりとかしない方がいと思うんだけどね？





まだガタガタ震えてるくせに…。







オレのデスクに脱ぎ捨てたまんまだった上着、






__ ゥウ...ワゥゥッ







デスクの下、一番端の窓側…つまり隅っこだけど





そこで上着の上に乗って自分の寝床にしてるんだもん…っ、






伊｢…ふふふ、それあげるね｣






まだ警戒されてるけど、ひとつ。





この子に関して分かったこと…







慣れてくれば、もっといろんな環境に対応できる子…。









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