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42話 ページ44

ピピピピッピピピピッ


上原君がベットに寝込んでから数分後、電子温度計の音が部屋中に響いた

恐る恐る彼の脇の下から電子温度計を抜き取り、そっと見てみると


A「37度9分…………」


あまりの驚きに、思わず声が漏れてしまった

結構な高熱だな……じゃあ、上原君病院行き、か……


ってか、あと1度で38度だったよ……


これはまあ、インフルエンザとかでは無いだろう

あ、それより冷えピタとかタオル絞って、何か冷やさないと……

私はもう、昨日より熱は大分下がったものの、まだ体が正常では無く、ダルすぎるため、


動けることなんて、まだ出来やしない


ど、どうしよう……このままじゃ上原君が…

そう思った途端________


陸「……A………」

A「えっ………」


今、名前呼びして________


A「キャッ!?」


ガバッと体を動かし、私の体を股がって馬乗りをする彼

スッと彼の熱い右手が、私の制服の中に入り込んだ

えっ………ってか今気づいたんだけど、ブラ、してない………!?

や、やばい………これじゃあ、触られ………


A「ひゃ………!!ぁ…ん……」


そう思った時には、私の右胸を強く揉まれた

もちろん何故かブラをしていなかったため、直に触られる

あ………もしかして、昨日熱出した時、上原君が弄ったりして…!!

そう変な想像が、私の頭の中で生み出された


A「ちょっ…と…!!やめ、て……!!」

陸「A…大好き……可愛い…愛してる、よ…?」


ヘニャッと笑う上原君

駄目だ……この人、高熱のせいで我を失ってる…

いつものドS発言が無くなってるし……

ど、どうしよう……どうやったら我に返……


「ただいまー」


突然一階から聞こえてきた誰かの若いような男の声が、私の耳に鋤かさず入った

や、やばい……早く離さないと見られちゃう………!!

作者から→←41話


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設定タグ:名前変換オリジナル , ドS , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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日暮朝陽(プロフ) - 上原くんタイプですw (2014年7月31日 10時) (レス) id: f68b0dded4 (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - 上原君後の野良 (2014年5月25日 3時) (レス) id: dfcb6c4dca (このIDを非表示/違反報告)
笑部(プロフ) - みずほさん» 病院……まあ、翌々その気持ちは私も同じですかねw (2014年4月23日 20時) (レス) id: 9f6d5cd66d (このIDを非表示/違反報告)
みずほ(プロフ) - 上原くんカッコいいー///でも私ならご飯だけは食べたいです 笑 病院行きたくないの激しく同意です 笑 (2014年4月23日 20時) (レス) id: 8a74507ac8 (このIDを非表示/違反報告)
笑部(プロフ) - 芽璃さん» わああ!!ありがとうございます!!お気に入りもしてくれたなんて…とても嬉しいです!! (2014年4月23日 19時) (レス) id: 9f6d5cd66d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:笑部 | 作成日時:2014年4月6日 0時

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