41話 ページ43
A「な、何か…ごめんね？いろいろと…その、迷惑掛けちゃったみたいで…」
陸「………………別に」
プイッと顔を横に向ける上原君
よく見てみれば上原君の耳の先が真っ赤に染め上がっている
えー、何？シャイなの？
もー……そういうとこ素直になれば良いのに…
朝は無愛想だからって、自分の感情を殺さなくてもいいのに…
まあ、夜は別でしょ
夜はまあ…うん、自分の感情を放り投げてるでしょ、この人。ドSだし
陸「…んじゃ、俺市販の薬リビングにあるから、取ってくる」
A「うん……ありがとう」
陸「……別に。…あ、そうだ、お前の母さんに一応俺んちに居るってこと、連絡しとくな。
心配されても困るし」
A「ほんと、ありがとう…優しいね、上原君って」
チッとまた軽く舌打ちをし、そのままスッと立ち、ベットから降りる彼
チラッと上原君の顔を見てみると、やはり真っ赤だった
耳の先まで赤くするような発言私言ったっけ？
まあ、でも其所が可愛いんだけどね……
なんて思ったことなんて言える筈が無く。
陸「…んじゃ、取って………って…あ、れ…？」
A「………え？」
そのままバタッと床に倒れる上原君
一瞬、彼が変な事を呟いたのも、そのまま床に倒れたことも
その時は何が起こったのか解らなかった
だが、段々その意味が解ってきて、思わず私は唾を飲み込んだ
彼は顔を真っ赤にさせ、息を荒くさせながら床に倒れている
これ、まさか………風邪移った……！？
そう変な想像が思い浮かび、一先ず彼をベットへ体を乗せた
やばい……これ私のせいだ………！！
えと……ま、まず熱を計ってみないと……！！
そう思い、恐らく私の熱も計ったであろう、その電子温度計を手に取り、彼の脇の下にそっと挟む
後は……時間が経つまで待つだけ、と……
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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西 - この方角に福があるはずです
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日暮朝陽(プロフ) - 上原くんタイプですw (2014年7月31日 10時) (
レス) id: f68b0dded4 (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - 上原君後の野良 (2014年5月25日 3時) (レス) id: dfcb6c4dca (このIDを非表示/違反報告)
笑部(プロフ) - みずほさん» 病院……まあ、翌々その気持ちは私も同じですかねw (2014年4月23日 20時) (レス) id: 9f6d5cd66d (このIDを非表示/違反報告)
みずほ(プロフ) - 上原くんカッコいいー///でも私ならご飯だけは食べたいです 笑 病院行きたくないの激しく同意です 笑 (2014年4月23日 20時) (レス) id: 8a74507ac8 (このIDを非表示/違反報告)
笑部(プロフ) - 芽璃さん» わああ！！ありがとうございます！！お気に入りもしてくれたなんて…とても嬉しいです！！ (2014年4月23日 19時) (レス) id: 9f6d5cd66d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笑部 | 作成日時：2014年4月6日 0時
