ナースの結婚事情《Ryosuke.Y》

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「すぐに寝ちゃった(笑)」


山「それはよかった」






かんなの寝顔を確認して、寝室のドアを閉め

ダイニングテーブルの椅子に座ったあたし






すると、彼が立ち上がり

冷蔵庫に向かうと






山「お互い、今日もお疲れ様」



ん。と、差し出された缶ビール




「ありがと！」






ビール飲むの久しぶりかも(笑)







山「それじゃ、」




よいしょ。と、あたしの向かいに座る





「「かんばーい！」」




カチンっと、合わさった二つの缶ビール






「ぷはぁあ！」



やっぱりビールはおいしい！



山「相変わらずおっさんみてーな声出すよな(笑)」


「うるっさい」



山「まっ、そーゆーとこも好きだけどな？」



わざとらしくキメ顔で言ってきた彼に




「はいはい、ありがとうございますー」



テキトーに返事をすると


昔は、すぐ真っ赤にして照れてたくせになーと

ははっ！と歯を見せてりょーすけが笑った





山「あ！あんさ」


「ん？」


山「明日、ゆりちゃんが昼からこの家に来る」


「えっ？ゆりちゃんが？」


山「そ、なんか俺とAに話があるんだと」


「へぇ〜、なんだろ」


山「さぁ〜？」






ゆりちゃんに最後に会ったのは

確か…かんなが生まれてすぐの時だから…



うわぁ、すっごく久しぶり、、！








「あ、ねーねー！」






ゆりちゃん。と聞いて浮かぶのは
もう1人の存在





「旦那さんも来るかな？(笑)」



山「来るんじゃね？」



山「俺もせんせーと、Aちゃんに会いたいー！！とか言ってゆりちゃんに付いてきそうじゃん(笑)」



「あはは！似てる(笑)」




懐かしい口調を真似るように
そう言った彼に

思わず吹き出す






山「だろおー？」


「うん！(笑)」







明日、楽しみだな〜！





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