女 医 の カ レ シ 3( Daiki.A )

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『んっ…しょ、






やっと2つベッド空いた〜。』









ベッド管理の仕事を始めてから約5時間…









5時間で2つだよ？！









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『5時間で2つって…






これじゃ休憩してる暇もないし。』









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ため息と愚痴をこぼしながら病室を出ると、誰かがトンっと肩に軽くぶつかった。









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有岡「ん、おつかれ。」









『あ、大貴ぃ〜…







もうだめお腹すいた…。』









有岡「は？お前まだ食ってねーの？





もう15時だけど。」









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目を見開いて驚く大貴。






目玉が落ちるんじゃないかってくらい大きい瞳









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『だって…まだベッド空かないんだもん。』









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はぁ、とため息をこぼしながらトボトボと次の病室へ向かおうとすると、私の手首をきゅっ、と掴まれた。









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