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大貴が待ってると聞き、部屋に戻ろうと歩いたが、私はある人が目に入り、ちょっとだけ寄り道をした。
『あ、やっぱり。
侑李くんだ。』
知念「…A先生?
A先生も病気?」
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私の患者だった知念侑李くん。
私がこうして入院したせいで主治医がまた大貴に変わったみたい。
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『へへ、ちょっとだけ私も入院なんだ。
有岡先生どう?いじわるされてない?』
知念「うん、大ちゃんいじわるしないよ。
ちゃんと僕にお菓子持ってきてくれるんだ。」
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大貴がこの大学病院に配属された頃とは大違い… (笑)
もうすっかり仲良しになったんだね…
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『ふふ、良かったじゃん。
有岡先生もサッカー得意だよ?』
知念「うん!この前退院したらサッカーする約束したんだ!
あと3週間で退院できるって大ちゃんが言ってたの。」
『えっ、本当に?!
よかったぁ、侑李くん、よく頑張ったね!』
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一度、闘病生活に耐えきれず、弱音を吐いていた侑李くん。
本当に頑張ったね…
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知念「あれ、先生泣いてる?」
『え、
あ…そうだね、嬉しくってつい (笑)』
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気づけば自分の頬を伝って涙が流れてきた。
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知念「大ちゃんが慰めてくれるって、
ね?」
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え、?
有岡「えー…と、
バレてた?」
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くるっと振り向くと、後ろの壁に寄りかかっていたのは大貴だった_______
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さくぴい(プロフ) - 知暖さん» ありがとうございます!続編作りました^ ^よろしくお願いします! (2017年12月24日 19時) (レス) id: 50fdea11ab (このIDを非表示/違反報告)
さくぴい(プロフ) - ひかにゃん愛ingさん» ありがとうございます!続編作りました^ ^よろしくお願いします! (2017年12月24日 19時) (レス) id: 50fdea11ab (このIDを非表示/違反報告)
さくぴい(プロフ) - ひかりさん» ありがとうございます!続編作りました^ ^よろしくお願いします! (2017年12月24日 19時) (レス) id: 50fdea11ab (このIDを非表示/違反報告)
さくぴい(プロフ) - 愛 夢さん» ありがとうございます!続編作りました^ ^よろしくお願いします! (2017年12月24日 19時) (レス) id: 50fdea11ab (このIDを非表示/違反報告)
さくぴい(プロフ) - オムライス小娘さん» ありがとうございます!続編作りました^ ^よろしくお願いします! (2017年12月24日 19時) (レス) id: 50fdea11ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さくぴい | 作成日時:2017年12月10日 16時