うちの長谷部がヤンデレですｯｯ(2) (ページ22)

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照れますなぁページ22

楓「理由は簡単です。まず普通の審神者は、審神者になる前に見習いとして、他本丸に基礎を習いに行きます。見習いの方は霊力が安定していない方々が多く、刀剣男士を人型に顕現出来ないのが普通です。なので皆、人型に顕現していない刀剣を持参しています。」

『そ…そうなんや…』

めっちゃ早口で説明してくれた

楓「はい、ですが、審神者様はそこを難なくクリア致しましたので十分と判断されすぐに審神者になることが出来ました。」

カイト「え！？それって…すぐに審神者になったてこと！？例外中の例外じゃないっすか！？え！？審神者ちゃんそんなに凄かったの！？すごｯｯ」

すごいびっくりしてる…いやウチもびっくりしとるけどッ

長谷部「ふん、主は本丸のことを既に知っていたからな。当たり前の結果だ。」

とカイトさんにドヤ顔をする長谷部

カイト「わぁ〜…刀剣男士って審神者になるとすぐにこうなる…」

『アハハ…』

そっか、普通は見習いとかいるんや

ここに来てウチはすぐに審神者になったから…

確かに例外やな( ˙‎ࠔ˙)

楓「例の本丸の到着に少々お時間が掛かりますので、その間に今回の任務についてご説明をしますのでしっかりと聞いてくださいね。」

『は…はいッ』

カイト「そう緊張しなくても大丈夫だよ〜なんなら簡単だしね」

『その言葉信じるぞ』

カイト「わぁーお顔がガチ〜」

───

──────

楓「以上が今から行っていただく任務となります。お忘れなきよう」

簡単に説明するとこうだ、見習として本丸に侵入して、事件となる証拠を見つけてスタコラサッサと逃げる…って感じやけど…

『びっぅ…ウチ…やっていけるかかかかかかかかかかか』

長谷部「主ｯｯｯ！！壊れかけのラジオみたいになってますよ！？」

カイト「ぶふぁｯｯｯｯ審神者ちゃん最高ぉwwww」

長谷部はあたふたしてる一方カイトさんはめっちゃ爆笑してるし、楓さんはなんの変わりなくその様子を見てる。うち？うちは壊れかけのラジオみたいに震えてるよ。悪いか

楓「審神者様」

『ひゃいｯｯ』

あかんｯｯ噛んだｯｯ

楓「…大丈夫です。貴方ならできます。数々の事件を解決しているではありませんか」

楓さんはとても優しい声でウチに話しかけた

『いやｯｯ…それは…まぐれのようなものやし…』

楓「決してそのような事はございません」

真剣な眼差しで見つめる