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「じゃあ、こっちが山田でこっちがゆうと？」
「そうでーす」
「いのちゃん達みたいに朝起きたら入れ替わってたんだよ…」
一通りいのちゃんに説明すると、自分も体験したことだからかすんなり受け入れてくれた。
「そーゆーことか…」
「お前俺のいのちゃんにキスしようとしやがって…コロス…」
「あはは、ごめーん。
なんかノリで？いのちゃんに見つめられるとつい」
軽っ。
ごめんってぇ、と笑顔で謝る裕翔。
そういや、いのちゃんとちゅーしてる夢見たとか言ってたよな。
すっかり忘れてたけどこれからは要注意人物だ…。
「あぶなかった…」
と呟くいのちゃんに抱きつきたくなったけど、
今の裕翔の身体で抱き締めるのはなんか許せなくてぐっと思いとどまる。
くそ、どうしたら元に戻るんだよ…。
「そーいや、いのちゃんはなんで山じゃないと思ったの？」
「そ、れは…」
たしかに、それは気になった。
そう聞かれた途端バツが悪そうにするいのちゃん。
「俺も知りたい」
そう言うと、ごにょごにょと話し出した。
「……ちゅーする時に違うなって」
「ん？どゆこと？」
「いつも、その、やまだって目ぇ開けてるから…」
いのちゃんによると、俺ってキスする時目を開けてるらしい。
完全無意識だし、そんなこと考えたこともなかったから恥ずかしくなって思わず口を覆う。
「ずっと開けてるかは分かんないけど、少なくとも俺が閉じるまでは絶対開けてるから…。
今日はすぐ閉じたから ちがう！って思って、」
そう話すいのちゃんの顔は真っ赤だった。
「あはは、なんか俺も恥ずかしいんですけど〜〜まあ、いのちゃんも山のことちゃんと見てるってことだよ」
裕翔にそう言われるとなんだか無性にいのちゃんが愛しくなって、
抱き締めたいのに抱き締められないのがもどかしくて立ち上がる。
その時。
「うわっ」
いつもと感覚が違いすぎてバランスを崩した俺に、思わず手を伸ばした裕翔。
思いの外強く引っ張られた勢いに2人で頭をぶつけると、そのまま一緒に倒れてしまった。
「やまだ！ゆーと！」
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ゆず(プロフ) - みうさん» 初めまして。お返事遅くなり申し訳ありません。こちらこそこんなお話に目を止めてくださりありがとうございます。嬉しいお言葉をいただき恐縮です。これからも頑張ります！ (2020年1月17日 22時) (
レス) id: 8fbc10e54a (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - はじめまして！すごくドキドキさせてもらいました！！空気感が好きすぎました…しばらく生きていけそうですm(__)m二人の供給ありがとうございます！！ (2020年1月15日 11時) (レス) id: 12483a5c68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - JUMP の虜♪さん» ありがとうございます〜！ゆるゆるとした活動ですがまたぜひ遊びに来てください。 (2019年2月18日 17時) (レス) id: 8fbc10e54a (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - shootingstarhapさん» お待たせしました…！ご期待に添えたか分かりませんが、そう言っていただけるととっても嬉しいです。ありがとうございます！ (2019年2月18日 17時) (レス) id: 8fbc10e54a (このIDを非表示/違反報告)
JUMP の虜♪ - 番外編もすっごい良かったです！！他の作品も楽しみにしてます！ (2019年2月17日 14時) (レス) id: 5a3b5569f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆず
| 作成日時：2018年12月18日 17時
