2年生 ページ3
貴方視点
「ふぅ、さて帰るか。」
椅子から立ち上がり、机の右側にある教室の扉に手をかけた時、外から声が聞こえた。おそらく、真希達だろう。
扉を開ければ、予想通り目の前に2年生、3人がいた。
パ「お、Aじゃないか。」
狗「しゃけー。」
真「なんだ、先輩か。」
貴「なんだ、って何よ。」
真「別に。」
え、絶対今のわざとだわ。いじわる
貴「変なの…それより何してたの。」
パ「普通に寮に帰る途中だ。」
狗「しゃけしゃけ。」
貴「あ、そう。じゃあ、私も一緒に。」
意外と普通だった。こいつらの事だからまた、何かしようと企んでるのかと思ったのだが。
パ「…そういえば、あれはどうすんだ?」
貴「ん?あれって何?」
真「交流会だろ。」
貴「あー、あれか、うんとねぇ…3年は出ないよ。」
狗「すじこ⁉」
貴「本当、秤は居ないし今年は、1年2人って聞いてるし、丁度いいから。」
そう、秤は、何か上と揉め事して停学中らしい。それに、もう出ないこと前提で任務何かしらあるって言われてるし。休ませろ
狗「おかか、高菜。」
真「私も同感だ1年より先輩の方が経験豊富だしあと…一応強いからな。」
パ「東堂が煩いって聞いてるし。」
貴「まあ、人数合わせだし、しょうがない。」
真希今、強いって言うこと渋ったな。一応って何なの素直に認めなさいよ。東堂はほっとけ。
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作者名:物忘草 | 作成日時:2021年3月13日 0時