【七つの大罪】8人目と聖騎士

4、威嚇 ページ6

(人1)『？？』

さっきから一本の道を歩いてるけど…
ここって森だよね？草とか枝があるはずなのに…全然見当たらない？

ひょこっと前をのぞく

(人1)『わっ！』

ベシッと顔に何かが当たった

え？枝？もう一度その人の方を見てビックリした

ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝｯ

手に持っているナイフで風と共に草や枝をものすごい速さで切り落としていた

見たことのないナイフ

(人1)『あの…貴方は何でこの森にいるの？』

(人2)『え！？え〜っと…お仕事の休みでね♪ ここに来てたんだ』

なんか…誤魔化された気がする

(人1)『散歩なのにそんなナイフを持っていたの？』

(人2)『あ〜…ここは危険なところだからね〜♪熊とか猪とかいるし』

(人1)『じゃあ、別のところにいったら？』

(人2)『………………』

だ、だまった？この人…何者！？

(人2)『…別に…俺の行くところは誰かに指図されたところじゃないといけないのかな…』





ｿﾞｸｯ！！
…この感じ…さっきの！

後ろに下がって様子を見る

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