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「お疲れ様でーす」
その声と同時に、みんなでスタッフさんや
出演者の方々に挨拶をする。
長い。長すぎた。収録・・・
まとめて撮り溜めしたのもあるけど
とりあえず長引きすぎた。
現場に入ってから4時間
時刻は12時。
今からみんなで出前で昼食をとって
次は夕方から雑誌の撮影。
「つっかれたー」
ばたばた、と控え室のソファに沈んでいくメンバーたち
スマホを触ろうと、ボタンを押す
・・・あれ？
充電ないし・・・
「ひょーん」
セフナがビヨーンと効果音でもつきそうな動きで
ソファの端に腰掛けた僕の方へ伸びてくる
「なに」
そう聞くと、部屋の端っこで何かスタッフと話してるレイヒョンの方を見ながら
小声で僕に声をかけた
「今夜はもちろん、ヒョンが料理するんですよね？」
「は？やだよ、出前でしょ」
「えー。出前？僕、韓食がいいです。」
「まずなんで、セフナの好きなもの食べるんだよ。
レイヒョンが食べたいもの食べなきゃ意味ないでしょ？」
僕の言葉に、ぶう、とふてくされるマンネ
はあ、誰か充電器持ってないかなぁ
Aにメールできない・・・
「なんの話？」
セフナの横に腰掛けたジョンインがスマホを触りながら僕の方を見た
「ジョンイナ、充電器持ってない？収録入る前はまだ少し充電残ってたんだけど、なくなっちゃって」
「あるよ、つかう？」
「ありがとう、助か・・・」
「ギョンス！！！！」
慌てて入ってきたマネヒョン。
「え？僕？」
僕何かした？？
僕同様、目が点になるメンバーたち
「ギョンス、Aさん陣痛きたって」
・・・へ？
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作者名：micky!!
| 作成日時：2015年4月3日 1時
