EXO_YourName_4_D.O.(by:micky!!) (ページ4)

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その後ギョンスが作ってくれたおかゆをほんの少しだけ口に運んで
軽くシャワーをしてから眠ることにしたんだけど

やっぱり少量でも食べ物を受け入れてくれない体
ギョンスにばれないようにこっそり吐き出してしまった

・・・罪悪感のような申し訳ない気持ちでいっぱいになる・・・

よっぽどギョンスも練習で疲れていたのか
ベッドに戻ると、私を待っている途中でどうやら眠ってしまったらしい

ベッドに潜り込んでギョンスの隣で横になる

少しだけ口を開けながら眠るギョンス
のびた前髪が目元にかかってて邪魔そう

茶色いふわふわの髪の毛に触れると
少しだけギョンスの眉が動いた

「・・・ん、A・・・」

疲れて眠った日には良く寝言を言うギョンス
普段はあまり夢を見たとかそんな話は聞かないけど
ギョンスは疲れているときに良く夢の話をする

今日も夢を見ているのかな？

じっとその顔を見つめていると
子供のような寝顔だな、なんて思ってしまって

・・・この顔に似るのかな

とか、考えないようにしてても考えてしまう

もし・・・もしこの結果が本当なら
私は究極の選択を強いられることになる

避けたかったできるならこのような事態は

私とギョンスだけに、ありえないと思っていた

だけどね

だけどねギョンス

まだ結果なんてはっきりわからないんだけど

もしここにいるなら

そう思うと

愛おしくて仕方ないんだ

「・・・はぁ・・・」

早く明日にならないかなと思う反面
昨日に戻りたいような気持ちにもなる