作者より ページ48
いつもお話を読んでくださり、本当にありがとうございます!
嬉しい限りです。
ここまでは太宰とリイナが主役のお話だったのですが、予想以上に長くなってしまいました。
でも、ごめんなさい。
受験生ということがあって更新ペースがこの半年間は非常に遅くなってしまいます。
9月いっぱいまでは更新ペースは変わらずできればいいな、と思っているのですが…
それは難しいかと思われます。
そして次は中也とアラナが主役のお話です。
少し甘くできればいいなぁと考えています!
中也のお話も太宰のお話と同じくらい書く予定です。
残ってる伏線?のようなものの回収、
自分の感情をこれから太宰がどうしていくのか…
などはこの次の太宰のお話で書きますね。
また、これから書く中也とアラナが主役の話は続編になります。
更新ペースがおそくなっても末長く待っていただければ嬉しいです。
また、ここまでのところで質問や誤字脱字、
文章に関してのアドバイスがあれば
良ければコメントお願いします。
ここから先は今回書いたお話の最後について、
補足説明や詳しい解説をしますね。
理解できたよと思う方は読まなくて大丈夫です!
16歳まで太宰はリイナの異能を愛していたから、リイナを部下にしてその異能を自分の前で使わせていました。
この時、リイナ自身への気持ちは一寸も存在していません。
そして、異能を使わせる度にリイナ自身が『家族を殺した』事を思い出し、本人はそれを使おうとしなくなります。
それを嫌がった太宰が、元カノの異能を使ってリイナの『家族を殺した』という記憶を消していました。
その時に同時にリイナ自身の持っていた記憶も消され、太宰に依存する羽目になります。
17歳になったある日、リイナに異能を使わせたくないという気持ちが芽生えた太宰はリイナに異能を使わせなくなります。
そこから太宰の矛盾行動が始まってしまいます。
そして、アラナの言葉に動揺。
自身の矛盾行動にこの時改めて気付きます。
そうしてリイナの怯える顔、自身に依存する彼女の瞳を見て自分が今まで持っていた気持ちに気づく。
でも、自身が17歳になるまでリイナの人生を変えてしまった事実は変わらない。
そこからアラナの言葉が正しく、
『自分に拾われたリイナが可哀想だ』
と、思い…
『私が愛する資格が無い』と考えてしまった。
だから太宰は認められない、という訳です。
分かりにくくてごめんなさい!
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作者名:kana | 作成日時:2021年8月23日 20時