＊ ページ20
*
(古家)『そういや家ももうバレてるんだよな。』
「…恐らく。だから正直言うと言う手を出されてもおかしくないです。」
(古家)『かーっ困ったな。
引越すか？』
「それも考えたんですけど、メンバーに引っ越したいって伝えたらダメだって…」
(古家)『もういいそんなこと。
お前の安全が1番だ。今の家は危険だから早めに離れろ。
同じようなところ探すから。』
*
あれから割とすぐ、古家さんが家を見つけてくれて引越しになった。
急遽できた仕事の合間に急いできた。
スケジュール把握されてると危ないから好都合。
この家の場所を知ってるのは、私と古家さんだけ。
メンバーですら知らない。
てか、引越してることも知らない。
荷物は少ないのに古家さんが手伝ってくれた。
(古家)『荷物少な笑』
「だから言いましたよ。もう大丈夫ですよ〜。」
(古家)『じゃあ俺重いもの運ぶな〜』
聞いてない。
でも古家さんのおかげもあって、引越し後の整理はめちゃくちゃ早く終わった。
(古家)『今では迎えの時、Aが最後、
帰宅の時はAが最初だったけど、
家バレ防止のためにもそれを全部逆にする。
大丈夫？』
「うん。でもメンバーには、？」
(古家)『岩本と佐久間には上手くいっておくから、安心して。
落ち着くまではメンバーも極力呼ぶなよ。』
「はーい。」
しばらくみんなでタコパ出来ないな、なんて考えながら、
ソファに座り込んでいつも通り天井を眺めた。
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まり姉(プロフ) - 関連作品のとこがオリジナルになってます (2021年3月8日 7時) (
レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - 3の終わりにブログの話なかったのに、急にブログの話になってるのですが・・・ (2021年3月8日 7時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m | 作成日時：2021年3月6日 23時
