君の香りで僕らは息をする(3)（SN） (ページ41)

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お付き合いページ41

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今日はさっくんとデート。

っていうか、お休み被ったから一緒にお出かけ。

さっくんにお付き合い頼まれた。

集合場所は、秋葉原。

さっくんらしい。

(佐久間)『あ！A～！おまたせ！』

笑顔がまぶしい、私にとって太陽みたいな人。

「おはようさっくん。今日も元気だね。」

(佐久間)『なんてったって、今日はお嬢とのデートですから！

起きた瞬間から佐久間さんルンルンです！

あ、これはい。今日付き合ってくれるお礼のカフェオレ。』

「わぁ、ありがとう。」

とあるカフェオレが大好きなのを彼は知ってた。

そういえば、よく私が好きなおかしとかくれたりする。

なんでって聞いてみると、彼曰く

『私と照くんの好みがほぼ一緒って気づいた』かららしい。

確かに似てるわ、言われてみれば。

さっくんとさっくんのお嫁さん探しをする。

私自身、アニメとか声優さんとか興味があるわけではないのに、

さっくんがわかりやく説明してくれたから若干興味が出てきた。

なんか悔しい。いい意味で笑

「いいなさっくんは。」

(佐久間)『ん？』

「極めれるものがひとつでもあるのって。

私は、何もないからさ。」