＊ ページ10
*
スタッフ《本日、男性の方1名が結城様を尋ねてきました。
結城様が言いましたように対応はしましたが、今後どうされますか？》
私が言っている対応とは、
私と一緒にいる人以外入れるなということ、
それプラス結城Aという人物は居ない扱いとすること。
それはそうと誰だ。
背中に汗が伝う。
誰が尋ねてくるんだ。
以前も週間雑誌の記者が追いかけてきたことがあったけど、
男？
この家の事、事務所の人はメンバーとマネージャー、あとは社長以外に知らない。
スタッフ《結城様っ！大丈夫ですかっ！》
｢えっ。｣
いつの間にか大量の汗をかいて、
身体が小刻みに震えていた。
｢大丈夫です。すいません。
対応はいつも通りでお願い致します。
またその人が来たら警察に通報してください。｣
スタッフ《かしこまりました。何かありましたらフロントまでお伝えくださいね。》
*
バタン。
急いで鍵を閉める。
部屋の電気を全てつける。
｢っっ。｣
恐怖で息が上がる。
落ち着け。落ち着け結城A。
深呼吸しながらソファに座る。
メンバーを招きすぎたか。
それともたまに歩いて帰っていたのがダメだったのか。
ほんとに誰。
呼吸を整えようとしても、早くなる一方。
何も考えれない。
ふっかさんが取ってくれたぬいぐるみを2つとも抱える。
何とか落ち着いた。
けど世界の色は抜けたまま。
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まり姉(プロフ) - ページ29の主人公のコメントのとこでSnowMan加入ってなるとこか好きじゃん加入ってなってます (2021年2月20日 23時) (
レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年2月16日 19時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m | 作成日時：2021年2月16日 19時
