＊ ページ48
(目黒side)
こういうことがあるかもしれないなんて思いたくなかった。
でも実際起きてしまった。
誰が見ても分かるくらいAはジャニーさんに懐いてて。
その理由は分からないけど、こんなになるくらいジャニーさんが大きいんだ。
みんなは焦る。
けど、不思議と俺は冷静で。
いつもなら慌てふためいてる場面だし、なんなら今頭は真っ白だけど、
体が勝手に動いていた。
迷いはなくAの元へ歩く。
｢A。｣
いつも通り名前を呼ぶ。
みんなは気づかないかもしれないけど、
ほんの僅か、Aが反応を示した。
突然の事で色んなところからの情報をシャットアウトしたんだと思う。
だから多分、今俺らが見えてない。
何も考えたくないよな。
もしかしたら俺らも拒絶されるかもって思ったけど
僅かとはいえしっかり反応があったから、安心した。
小さくなった体を包み込む。
触って驚き、
いつもAから感じる温もりからは感じられないくらい冷えていた体。
Aの背中に回している手に力が入る。
しばらくして重くなったから、きっと寝てる。
｢やばいこれ、毛布とかないですか？｣
(岩本)『どした？とりあえず寝かせよう。』
｢めっちゃ体が冷たい。しかもまた軽くなって…｣
(向井)『持ってきたで。』
(宮舘)『もう今日は仕事どころじゃないね。
心苦しいけど撮影も取材も延期してもらおう。
少し先のものだし。』
あの日のこと、言わなきゃ。
彼女の闇は暗くて深い。
あの日以上に胸騒ぎがした。
もう泣かせたくない。
笑ってる方がいいんだ。
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まり姉(プロフ) - ページ29の主人公のコメントのとこでSnowMan加入ってなるとこか好きじゃん加入ってなってます (2021年2月20日 23時) (
レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年2月16日 19時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m | 作成日時：2021年2月16日 19時
