世界を大喜利に変える人 (ページ37)

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-トム・コリンズ-なはずの関係ページ37

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マブやと思ってた二人に思いを寄せられているっぽい。

『･･･ん、･･････！？』

なぜ進と一緒に寝てるんや･･･！？とりあえず私の記憶の中では、進とええ感じになったところまでは覚えている。あ、このええ感じというのはええ感じに仲直り出来たということで、決してそういうええ感じになったという訳ではない。

大西「･･･ん、･･･」

今日は、夕方からやから大丈夫か。今、何時？･･･九時やん！九時なんて早いやん！

大西「寒い･･･」

抱きついてくるのは、天然か意図的か。そんなのをいちいち確認するほどの気力もなく、二度寝を決め込んだ。彼の体温が心地よく、ただ寝るだけ。こんな季節に春の兆しを感じられるなんて。まだ冬入ったばっかやぞ。

大西「･･･可愛い･･･」

そんなことを言っても戯言のようにしか思えない。芸人の可愛いとか好きとか。これ程、信用ならんものはない。

けど、この温度に絆されていたい私が一番信用ならん。

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