(ＨＱ)思春期の悪戯やめてください！

。鳥野での悪戯38回目　。 ページ47

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あれからさらに一時間みっちりやって

最初はまったくコツがつかめてなくて、
全然出来てなかったけど少しずつ
コツをつかんだのか

今は、段々と出来てきてる日向。


、、、そろそろ、、いいかな？

私の役目は選手の背中を押し、
新しいことの第一歩を手助けすること。

そんなずっと付きっきりではやらないよっ

まぁ、私が付きっきりじゃなくても皆、

自分から努力するけどさ。

そんなことを思いながら


あ「、、日向ー！
これでオーバーレシーブの練習は終了です！
あとは自分でもっとコツを掴んで、
練習するだけ！！
日向の努力しだいでオーバーレシーブが試合で
使える、使えないかが決まるよｯ」


と大声で日向にそれだけいって

日向に向いていた目線を

澤村さんたちに向けてみれば

みんなでごちゃ混ぜで試合をやっていた


えっ。たのしそー。私も仲間にいれてもらお。


そう思い澤村さんたちの方へ
歩き出そうとした瞬間




日「Aさん！！」


！？

え？今呼ばれた？呼ばれた？


あ「？？？？」


いきなりのことで焦って歩き出した足は止まり、
慌てて振り向いた

ら、、、


あ「え？」


そこにはおじぎをしている日向。


すると、


日「練習、ありがとうございました！
このレシーブ、、、次の試合に役立つよう、
使えるようにします！！！」


とそれだけ日向は言うと下げていた頭を戻し、

澤村さんたちのほうへいった



あ「、、、、」


まぁもちろん、いきなりのことだったので
ポカーンッとしてます。

しかし、ポカーンッとしながらも、

目線は自然と日向を追いかける。




そして

耳には日向の声が聞こえる

まぁ、声おっきぃからね。

そんなことを思いながら

よく耳をすまし聞いてみれば


日「影山！俺、レシーブすごくなったからな！速くこの試合で使いたいんだ！！！」


と影山に笑顔で話しかけてる日向。


かわぇぇなぁ。後輩ってやっぱ好きだなっ


あ「、、、ふふっ」

思わず笑っちゃうなァ日向。成長しましたね。


すこし前になんて


Aさーん！何て言って抱きついてきて

なんだと思ったら

速攻で目をつぶりたくない！
自分の力で戦いたいって、言われて

日向をみてみれば

皆から結構反対されたんだろうね、すでに涙目で

だけど日向は青葉城西戦でのラスト一本が悔しくてたまらなかっただろうね、

そこから生まれた日向の意思にたいして

私は、、 んっ？

あれ、そーいえば

あのとき私なんて言ったっけ

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