ファン公認の山田くんの幼馴染み。PART2《HJ》《R.Y》

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「はいオッケー！」


涼介「お疲れ様です！」


10月。少し肌寒い季節になった。あれから俺は忙しい日々を送っている。ドラマや映画の撮影はもちろん、いたジャンやスクール革命の収録にもう一つ加わったものがある。


それが


涼介「二宮くん！お疲れ様です！」


二宮「おー！山ちゃん来たね！」


菊池「山田くんお疲れー！」


中丸「お疲れ様！」


嵐の二宮和也くんのチャンネル・ジャニのチャンネルにメンバー入りしたからだ。メンバーは俺を入れて4人。まずリーダーの二宮和也くん。Sexy Zoneの菊池風磨。KAT-TUNの中丸雄一くん。そして、俺。


二宮「Aちゃんとどう？連絡取り合ってるの？」


涼介「まぁぼちぼち(笑)」


菊池「相変わらず愛が重いんでしょ？知念くんがラジオで言ってたよ」


中丸「愛されてんなー、Aちゃんは」


涼介「めちゃくちゃ愛してますね」


二宮「重いなwww」


この3人はAとの関係は承知済みだ。ていうかジャニーズのグループほぼ俺とAの関係知ってるんだよなぁ。みんな知念伝いっていうね。


涼介「……、？」


二宮「大丈夫？山ちゃん」


中丸「どした？」


涼介「ちょっと……立ちくらみというか、」


目眩がした。頭がクラクラする。だけどしばらく大人しくしていたら目眩は治った。


菊池「大丈夫？どっか具合悪いの？」


涼介「あー、いや！全然大丈夫！」


大丈夫だよな。今までこんなこと無かったから驚いた。撮影の時間になり、いつも通り撮影する。その途中で耳鳴りがしたけど気にせず続けた。


二宮「お疲れ様ー！」


涼介「はぁ〜！久しぶりに笑った！」


菊池「山田くんめちゃくちゃ爆笑してたよね(笑)」


中丸「いやあの話しは誰でも笑うよwww」


撮影も終わり、外は暗くなっていた。と、Aからラインが来ていた。


“街歩いてたらオーランド・ブルームさんと遭遇したの！”


二宮「アメリカってすげぇな」


菊池「えっ！？これAちゃん！？」


中丸「ていうかその隣ってオーランド！？すげー！」


涼介「って！！当たり前のように人のスマホ覗かないで！！！」


会いたい。


Aが帰って来るまで


あと約7ヶ月ーーー。

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