私の声優道！！

・ ページ29

『そんな感じかな。漫画読んでも思ったんだけど、ここは人一倍もっちゃんとの掛け合いを大切にしなきゃな、と思った。元々100%プルスウルトラしててももっちゃんはそれ以上やって来る。だから私もいつも以上に大切に丁寧にやらないと、ってね』


山「へぇーー。でもあの回はいつもおとなしい性格の美風ちゃんがかっちゃんのお陰って言ったらアレだけど。何ていうか、殻を破る感じ？そんな感じがしました」


畠「あぁ！俺も思った！！タイトルがさ“美風癒羽オリジン”だもんな！ホントまじビビったよ！」


『そうそう！いつも以上に声を張った。私もまさかあんな暗い過去があったなんて夢にも思わなかったけど』


山「この小さい時の美風ちゃんもさくちゃんが演じてるの？」


『そうなの。堀越先生から指名されて』


畠「堀越先生の指名！？すげー、さくちゃん」



『久しぶりに小学生の声やったから余計にあの回は疲れたかな。でも私にとってはとても良い思い出になったよ』


山「えー、ここでもう一通ご紹介します！ヒーローネーム・たまごご飯さんから頂きました！ありがとうございます！」

畠「あざます！」


『ありがとうございます！！』


山「美風癒羽オリジン、感動しました。泣きました。一番感動したのは、今まで風の個性を封印していた美風ちゃんがかっちゃんのとある一言によって“私はもうあの頃の私じゃない”と顔付きが変わる所です。何故風の個性を封印していたのか、ようやく分かった回でした。最後かっちゃんと握手をするシーンは本当に最高でした。これからの期待も益々楽しみな回でした」


『ありがとうございますー。いやー、そんな風に言って頂けるなんて嬉しいですね』


畠「俺もあの回はホント泣いた(泣)アフレコ現場でもなんか2人の間合いって言うの？それが全然違くてさ」


『佑君、ティッシュ何枚使うのって言うくらい泣いてたよねwww』


山「僕もここ、めちゃくちゃ泣きました。もうここのシーン、感動しすぎて終わったあと花江君に電話して1時間くらい話してましたもん」


畠「えっ！？花江君も見てるの！？」


『夏樹君のやつ私には一言もそんな事言ってたなかったよ？』


山「え、あれ？これ秘密だった感じ？」


『ちょっと後で個チャします』


山「花江君逃げてwww」

・→←ヒロアカラジオ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す