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『えっ！仁花ちゃんマネージャーやってくれるの！？』
谷「は、はい！」
潔「嬉しい！じゃあ、これからもよろしくね！」
谷「うおおお……！美人の笑顔の破壊力……！！」
『あはは。やっぱり面白いよ、仁花ちゃん。マネージャー、一緒に頑張ろうね』
谷「ハイ！！」
仁花ちゃんの元気な返事に私と潔子は微笑み合った。マネージャーが３人になった。これからもっともっと強くなる。
澤「そうか！マネージャーやってくれるか！」
谷「不束者ですがよろしくお願いします！！」
『不束者って。何も結婚に来たんじゃないんだから』
私、大地、潔子、仁花ちゃんと並んで体育館に向かう。大地も喜んでるみたい。体育館に着くと、もうみんな集まっていた。
そして。
澤「えー今日から谷地さんがマネージャーとして正式入部と言うことでーーー」
澤「『せーのっ』」
「「ようこそ！烏野高校排球部へ！！！」」
黒いジャージを着て、仁花ちゃんを歓迎。
谷「よっ、宜しくお願いシャス！！」
「「シアース！！」」
澤「よし。東京遠征までもう少し！あとは………」
仁花ちゃんがマネージャーになった。
あとは。テストを残すのみ。
菅「またAんとこで勉強会するか？」
旭「おっ、それ良いな」
潔「この前参加出来なかったから私もぜひ」
『うん。良いよ〜』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
澤「日曜日なのに悪いな」
『ううん。私は楽しかったよ』
勉強会も終わり、今は大地と２人きり。久しぶりだな、こう言うの。隣に大地が居る。やっぱりそれだけで、安心する。
『仁花ちゃんが入部してくれてホント良かった』
澤「あぁ。そうだな。俺もそれは思った。２人にばかり負担押しかけて……」
『それは全然大丈夫。マネージャーだよ？負担は押しかけられてナンボでしょ。部員には部活に集中して欲しいからね』
澤「ありがとな、A」
そう言って、大地は私の頭を優しく撫でる。
トクン……
まただ。この気持ち。優しくて、温かいこの気持ち。
『………っ、』
澤「A？」
ーー違うんですか！？す、すみません！！てっきり恋人同士なのかな、と。澤村先輩の神崎先輩を見る目がとても優しかったから…ーー
ふ、と仁花ちゃんの言葉を思い出す。なんで今思い出したの私。
澤「泣いてる」
『え？』
澤「涙……」
気付かなかった。涙を流してた。大地の瞳が私を捉える。
大地はそのまま
私の右頬に軽くキスをした。
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麦茶(プロフ) - 烏野側にいますよ 青葉城西側には沢山の応援の人がいました (2021年5月4日 6時) (
レス) id: 39efbca927 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 烏野側ですね。 (2021年3月7日 11時) (レス) id: 55b8ad3b21 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - りおん。さん» コメントありがとうございます！読者の方に少しでも多く読んでいただきたいので、一日２、３話は更新しようと思ってます！ (2021年3月6日 21時) (レス) id: 16dfd1745e (このIDを非表示/違反報告)
りおん。(プロフ) - 続々編おめでとうございます！いつもたのしく読ませてもらってます。更新頻度が高くてちょっぴり嬉しいです^^* (2021年3月6日 20時) (レス) id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななこ
| 作成日時：2021年3月6日 17時
