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日「東京！？東京ってもしかして音駒ですか！？」
影「練習試合ッスか？」
東京か。もしかして武田先生。
『梟谷学園グループ……？』
私の言葉に武田先生はニッコリ頷いた。梟谷学園グループ。音駒を含む関東の数校で出来ているグループで、普段から練習試合などを盛んに行っているらしい。
黒尾君情報です。
武「今回音駒の猫又監督の計らいでその合同練習試合に烏野も参加させて頂くことになりました！！」
烏養監督曰くそういうグループは昔から積み上げた関係性みたいなもので出来てるから、ツテ無しではなかなか入れないものじゃないらしい。
『猫又監督に感謝ですね』
烏「そうだな。あとまたしつこく頼んでくれたであろう先生にもな」
武「いや僕はそんな！烏養監督のお名前あってこそで」
本当に、良い顧問を持ったな。
武「この数年で県内で昔懇意にしていた学校とも疎遠になってしまった。当時の烏養監督と親しかった指導者が変わってしまった学校も少なくないです。このチャンス、活かさない手は無いです！！」
東京。お父さんとお母さんの母校・音駒がある。ＧＷ合宿の時、音駒の海君の言葉を思い出していた。
ーー神崎雄大は音駒で凄腕のＷＳなんだ。僕は神崎雄大に憧れて音駒に入ったんだ。だからその娘さんに出会えて嬉しいよーー
もしかしたら、海君の他にもお父さんを知っている人が居るかも知れない。
『………、』
菅「A、眉間にシワ」
『あ、ごめん』
菅「あんま無理すんな」
そう言い、孝支は頭を撫でる。優しいな。
澤「………」
『(大地？)』
武「ただ向こうはインターハイ予選が今週末からなのですぐってわけではないです。あとまだ“お誘い”を頂いている段階でして、色々承諾貰わないといけない事など、細かい事はまた後でお話ししますね。取り敢えず、皆の意思はーー」
澤「勿論」
『「行きます！！！」』
楽しみだな、東京。と、その前に私も自分の仕事をしないとね。潔子と目が合い、頷く。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『東京か〜』
澤「武田先生に感謝だな」
『そうだね』
大地と２人の帰り道。
最近、孝支をみる大地の目が怖い時がある。さっきも２人で話してたら怖い顔で孝支を見ていた。
『ねぇ、大地』
澤「なんだ？」
『……、ううん。何でもない』
澤「そうか」
気のせい、だよね。
でも、嫌な予感がするのは
何でだろう。
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麦茶(プロフ) - 烏野側にいますよ 青葉城西側には沢山の応援の人がいました (2021年5月4日 6時) (
レス) id: 39efbca927 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠(プロフ) - 烏野側ですね。 (2021年3月7日 11時) (レス) id: 55b8ad3b21 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - りおん。さん» コメントありがとうございます！読者の方に少しでも多く読んでいただきたいので、一日２、３話は更新しようと思ってます！ (2021年3月6日 21時) (レス) id: 16dfd1745e (このIDを非表示/違反報告)
りおん。(プロフ) - 続々編おめでとうございます！いつもたのしく読ませてもらってます。更新頻度が高くてちょっぴり嬉しいです^^* (2021年3月6日 20時) (レス) id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななこ
| 作成日時：2021年3月6日 17時
