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土曜日。いよいよ３対３をやる日がやって来た。
『緊張するなー』
潔「なんでAが緊張してるのよ」
『んー。なんとなく』
潔子と共に体育館に行く。日向君と影山君は見たことあるけど、他の新一年生の子は委員会が長引いてまだ知らない。だから、どんな子たちなのか楽しみでもある。
澤「おっ、来たか。A、昨日入部した月島と山口だ」
『よろしくね』
「「よろしくお願いします」」
金色の髪とメガネが印象な背の高い月島君と、少し背が低くてそばかすのある山口君。
澤「Aは点数めくり、清水が合図出してくれ」
『「分かった」』
澤「よーし、じゃあ始めるぞ！月島達の方には俺が入るから……」
日「ええっ！？キャプテンが！？」
澤「ははは！攻撃力は田中の方が上だから！でも手は抜かないからな！」
『………、』
とか言って。ちゃんと本気出すくせに。その後は月島君が何か嫌味を言っていた。良い性格の悪さしてるよね、あの子。
月「特に、家来達に見放されて一人ぼっちになっちゃった王様が見物ですよね」
一人ぼっちになった王様？どう言うことだろう。チラッと影山君を見る。影山君は苦い顔をしていた。
すると
龍「ねぇねぇっ今の聞いたぁ？？あ〜んなこと言っちゃって。月島クンてばもうホントに………擂り潰す！！！」
うん。向こうは龍がいるから大丈夫だね。
３対３。試合開始。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
龍「そォォォォらァァァ！！！」
よほど月島君に苛ついていたのか、龍は月島君目掛けてボールを当てる。いつもよりパワーがある。
龍「シャァァァァ！！」
そしていつもより煩い(笑)
龍「オァァァァァ！！」
『龍、うるさい！！』
龍を煽ったのは失敗だったね、月島君。その後、日向君チームがチャンスボール。影山君が日向君にトスを上げた。そして
飛んだ。あの時と同じように。
だけど月島君のブロックに捕まる。彼の身長では足りない、高い高い壁が、また目の前に。
月「昨日もビックリしたけど君、よく跳ぶねぇ！それであとほォーーんの３０cm程身長があればスーパースターだったかもね」
この子はホントに嫌味ったらしいな。
日「も、もう一本！」
それでもめげない日向君。
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K2AYEのE - え、、すごい、ハイキューの方とつながってたの、、めっちゃびっくりしました (2021年4月24日 19時) (
レス) id: 64517bd580 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - 舞香さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2021年2月13日 22時) (レス) id: a10711b858 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - 2人の距離感めっちゃ好きです！応援してます！！ (2021年2月13日 21時) (レス) id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななこ
| 作成日時：2021年2月6日 21時
