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武「紹介します！今日からコーチをお願いする、烏養君です！」
『コーチ……！？』
武田先生のその一言で、みんなザワついた。だってこの人、坂ノ下商店の人。コーチなんて出来るの？？？？
烏「音駒との試合までだからな」
龍「えっ、でも坂ノ下の兄ちゃんだよな？本当にコーチ？」
武田先生曰く、彼は私達の先輩で烏養監督のお孫さんなんだとか。坂ノ下はお母様の実家のお店らしい。
烏「時間ねぇんだ、さっさとやるぞ！！お前らがどんな感じか見てぇから６時半から試合な！！相手はもう呼んである！」
澤「えっ！？相手！？」
烏「烏野町内会チームだ」
烏野町内会チーム。試合。この人が烏養監督のお孫さんで、私たちの監督をしてくれるんだ。
ーー東峰旭Sideーー
何をやっているんだ、俺は。主将にも背中叩かれて、Aにも背中押されて。
ーーバレーが好きかもしれないなら、戻って来る理由は十分だ／だよーー
旭「………、」
ーー多分、大地もそう言うと思うよーー
あの”夫婦“は凄いな。
俺なんかが叶うわけない。アイツらは、ホントに凄いよ。
ーーASideーー
『烏養監督のお孫さん……とんでもない人連れてきたね、武田先生』
澤「あぁ……」
最近、武田先生が早く帰っていたのは彼を説得するためだったのか。今まで渋ってたらしいけど、一体どんな手使ったんだろう。
烏「お前マネージャーか？」
『あ、はい！』
烏「なんなら、１人マネージャーくれ。マネージャー居た方が、”らしい“だろ？」
『……っ、よろしくお願いします！』
烏養監督にそう言われ、私は反対側のコートに行く。と言っても、何かやるわけでもない。ただ試合のデータを取ったりするだけ。
その後、ぞろぞろと町内会の人達が集まって来た。
『あの、よろしくお願いします』
嶋「うん、よろしくな」
滝「おーっ！可愛いマネージャーじゃねぇか！」
『あはは……』
日「あっ、アサヒさんだっ！！」
『……っ！』
旭が入って来た。どうしよう。たったそれだけなのに、涙が出て来る。
菅「スパイクがブロックに捕まる瞬間考えると今も恐い。けど、もう一回、俺にトスあげさせてくれ、旭」
旭「………っ」
菅「……だから俺は、こっちに入るよ、影山。負けないからな」
影「俺もッス」
菅「西谷、ナイスレシーブ頼むよ！」
西「当然ッス」
この３人は、なんて頼もしいの。
ね、大地。
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K2AYEのE - え、、すごい、ハイキューの方とつながってたの、、めっちゃびっくりしました (2021年4月24日 19時) (
レス) id: 64517bd580 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ(プロフ) - 舞香さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2021年2月13日 22時) (レス) id: a10711b858 (このIDを非表示/違反報告)
舞香(プロフ) - 2人の距離感めっちゃ好きです！応援してます！！ (2021年2月13日 21時) (レス) id: 5ba492e76b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななこ
| 作成日時：2021年2月6日 21時
